正符号 (+) は、文字列式の中の演算子として使用でき、2 つ以上の文字列やバイナリ文字列、列、文字列と列名の組み合わせを 1 つの式に連結します。
構文
expression + expression
引数
- expression
MicrosoftSQL Server Compact で有効な、文字およびバイナリ データ型のカテゴリに属する任意のデータ型の式 (image および ntext データ型を除く)。両方の式は、同じデータ型である必要があります。または、一方の式をもう一方の式のデータ型に暗黙的に変換できる必要があります。
戻り値の型
優先順位が最も高い引数のデータ型を返します。
使用例
次の例では、+ 演算子を使用して、Employees テーブルに含まれるすべての従業員データのアルファベット順の一覧を取得します。
SELECT FirstName + ' ' + LastName AS "Employee Listing" FROM Employees ORDER BY FirstName