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スクリプト コンポーネントでのログ記録

Integration Services パッケージのログ記録を使用すると、実行の進行状況、結果、および問題点などに関する詳細な情報を、定義済みのイベントまたはユーザー定義のメッセージとして保存し、後で分析することができます。スクリプト コンポーネントでユーザー定義のデータをログ記録するには、ScriptMain クラスの Log メソッドを使用できます。ログ記録が有効で、[SSIS ログの構成] ダイアログ ボックスの [詳細] タブでログ記録の対象として [ScriptComponentLogEntry] イベントが選択されている場合、Log メソッドを 1 回呼び出すと、そのデータ フロー タスク用に設定されているすべてのログ プロバイダに対し、イベント情報が保存されます。

ログ記録の簡単な例を次に示します。

Dim bt(0) As Byte

Me.Log("Test Log Event", _

0, _

bt)

Aa337076.note(ja-jp,SQL.90).gifメモ :
ログ記録はスクリプト コンポーネントから直接実行できますが、ログ記録ではなくイベントを実装することを検討する必要があります。イベントを使用すると、イベント メッセージのログ記録を有効にできるだけでなく、既定またはユーザー定義のイベント ハンドラによってイベントに応答することができます。

ログ記録の詳細については、「パッケージ実行のログ記録」を参照してください。

参照

その他の技術情報

Integration Services ログ プロバイダ
パッケージへのログ機能の実装

ヘルプおよび情報

SQL Server 2005 の参考資料の入手