Excel にエクスポートする場合のページ レイアウト (レポート ビルダ)
レポートは複数のページにわたるデータで構成できます。改ページをサポートするファイルの種類として保存されているレポートでは、グループの最初や最後に改ページを使用できます。Excel では、エクスポートしたレポートでレイアウトと改ページが保持されます。レポート ビルダで改ページを追加する方法については、「改ページ、見出し、および列の制御 (レポート ビルダ)」を参照してください。
データのレイアウトは、レポート全体から生成される表になります。レポート アイテムがそれぞれに割り当てられた領域を確保できるように、必要に応じてセルが結合されます。重なり合っている要素は、横に並ぶように配置されます。
行および列は、元のレポートのレイアウトに合わせてサイズが調整されます。元のレイアウトで、Excel の制限数を超える行や列が指定されていた場合は、エクスポート オプションによりエラーが生成され、レポートは処理されません。
ページの向き
用紙の縦横のサイズは、一般的な用紙サイズと向きの情報を含む内部テーブルと比較されます。一致するものがあれば、その用紙サイズが使用され、用紙の向きは縦に設定されます。一致するものがなかった場合は、縦横のサイズを逆にして、用紙サイズの内部テーブルが再度検索されます。一致するものがあれば、その用紙サイズが使用されますが、用紙の向きは横に設定されます。2 度目の検索でも一致するものがなかった場合は、用紙の縦のサイズと横のサイズを比較して、用紙の向きが決められます。用紙の縦のサイズが横のサイズよりも大きかった場合は、用紙の向きは縦に設定され、そうでない場合は、横に設定されます。
ページ割り当て
すべての改ページ情報は、プリンタのページ割り当て用にワークシートに書き込まれます。ただし、改ページが指定されている他の要素を含む表およびマトリックスは正しく保存されない場合があります。
参照
処理手順
別の種類のファイルとしてレポートをエクスポートする方法 (レポート ビルダ)
概念
別の種類のファイルとしてのレポートのエクスポート (レポート ビルダ)
別の種類のファイルとしてレポートをエクスポートする場合のデザイン上の注意事項 (レポート ビルダ)