条件関数 (レポート ビルダ)
値または式が特定の条件を満たすかどうかを調べるときには、条件関数を使用します。たとえば年末に、休暇をすべて使った従業員、休暇を残している従業員、および休暇を取りすぎている従業員を特定するとします。SWITCH 関数を使用すると、各従業員の休暇時間数と指定した 3 つの条件を比較し、結果に応じて値を置換できます。あるいは、最新の請求書について請求日から 30 日以内に支払いを行ったので、2% の自動値引が適用された顧客を特定するとします。IF 関数を使用すると、これらの基準を満たす顧客の一覧を返す条件を作成できます。
条件関数では、Boolean、DateTime、Integer、Decimal、Float、EntityKey、および String のデータ型を使用できます。
このセクションの内容
トピック | 内容 |
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条件を TRUE と評価した場合はある値を返し、条件を FALSE と評価した場合は別の値を返します。 |
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アイテムがセットのメンバであるかどうかを調べます。 |
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一連の式を評価し、TRUE を返す最初の条件に関連付けられている値を返します。 |
参照
概念
関数の使用 (レポート ビルダ)
数式の操作 (レポート ビルダ)
レポート ビルダの操作方法