SharePoint サイト上でレポートとアプリケーションページを開く方法 (SharePoint 統合モード)

新規 : 2007 年 9 月 15 日

SharePoint 統合モードでレポートサーバーを構成すると、SharePoint サイトのアプリケーションページからレポート、レポートモデル、共有データソース、およびサブスクリプションを表示および管理できます。

SharePoint 製品またはテクノロジの配置では、以下のツールおよびページで Reporting Services の機能を見つけることができます。

サーバーの管理では、[アプリケーション構成の管理] タブの [Reporting Services] セクションから、サーバーの統合を構成するページにアクセスできます。また、[サイトの操作] の [サイトの設定] ページにアクセスして、レポートサーバーの統合機能をアクティブ化したり、サイトコレクションレベルで共有スケジュールを管理したりすることができます。
SharePoint サイトでは、以下のとおりです。
- ライブラリに追加したレポートまたはアイテムの操作の一覧から、プロパティ、サブスクリプション、および処理オプションを表示または管理するページにアクセスできるようになります。
- ライブラリでコンテンツの種類を登録すると、ライブラリの [新規作成] メニューには、レポートビルダのレポート、共有データソース、およびレポートモデルを作成する操作が含まれます。
- [サイトの操作] の [サイトの設定] ページから、共有スケジュールを作成および管理するアプリケーションページにアクセスできます。

前提条件

SharePoint サイトでレポートを開いたり、アイテムを管理したりするには、コンピュータに次のコンポーネントをインストールまたは構成する必要があります。

SharePoint 統合モード用に構成されたレポートサーバー。
SharePoint サイト用にインストール、アクティブ化、および構成された SharePoint テクノロジ用 Reporting Services アドイン。
サイトにアクセスしてレポートサーバーの操作を実行する権限。
SharePoint ライブラリに対して既に作成、パブリッシュ、またはアップロードした Reporting Services ドキュメント。また、レポートビルダを使用してレポートを作成することもできます。ドキュメントをパブリッシュまたはアップロードする方法については、「レポートデザイナから SharePoint ライブラリにレポートをパブリッシュする方法 (SharePoint 統合モード)」および「SharePoint ライブラリにドキュメントをアップロードする方法 (SharePoint 統合モード)」を参照してください。

SharePoint サイトの移動、およびレポートサーバーアイテムの表示の詳細については、「SharePoint サイトからのレポートサーバーアイテムの表示と管理」を参照してください。