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パスのプロパティ

更新 : 2005 年 12 月 5 日

Microsoft SQL Server 2005 Integration Services (SSIS) のオブジェクト モデルでは、データ フロー オブジェクトのコンポーネント、入力、出力、入力列、および出力列の各レベルに、共通プロパティとカスタム プロパティがあります。多くのプロパティの値は読み取り専用で、実行時にデータ フロー エンジンによって割り当てられます。

このトピックでは、データ フロー オブジェクトを連結するパスのカスタム プロパティの一覧を示し、それらのプロパティについて説明します。

パスのプロパティ

Integration Services オブジェクト モデルでは、データ フロー内のコンポーネントを連結するパスは IDTSPath90 インターフェイスを実装します。

次の表は、データ フロー内のパスの、値が設定できるプロパティを示しています。データ フロー エンジンは、この一覧にない追加の読み取り専用プロパティにも値を割り当てます。

プロパティ名 データ型 説明

PathAnnotation

Integer (列挙型)

注釈をパスと共にデザイナ画面に表示するかどうかを示す値。値には、AsNeededSourceNamePathName、および Never があります。既定値は AsNeeded です。

DestinationName

IDTSInput90

パスに関連付けられた入力

SourceName

IDTSOutput90

パスに関連付けられた出力

参照

関連項目

共通プロパティ
変換元のカスタム プロパティ
変換のカスタム プロパティ
変換先のカスタム プロパティ

概念

プロパティ式を使用したデータ フロー オブジェクトのプロパティ値の指定

その他の技術情報

Integration Services のパス

ヘルプおよび情報

SQL Server 2005 の参考資料の入手

変更履歴

リリース 履歴

2005 年 12 月 5 日

変更内容 :
  • Description プロパティは PathAnnotation になりました。
  • EndPoint プロパティは DestinationName になりました。
  • StartPoint プロパティは SourceName になりました。
  • Name プロパティを削除しました。