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Integration Services の変換先

変換先とは、データ フロー内のデータを別の種類のデータ ソースに読み込んだり、メモリ内のデータセットを作成する、データ フロー コンポーネントのことです。変換先は 1 つの入力と 1 つのエラー出力をとります。

次の表に、SQL Server 2005 Integration Services (SSIS) で用意されている変換先の一覧を示します。

変換先 説明

データ マイニング モデル トレーニング変換先

データ マイニング モデルをトレーニングします。

DataReader 変換先

ADO.NET DataReader インターフェイスを使用して、データ フローのデータを公開します。

ディメンション処理変換先

SQL Server 2005 Analysis Services (SSAS) ディメンションを読み込んで処理します。

Excel 変換先

データを Excel ブックに書き込みます。

フラット ファイル変換先

データをフラット ファイルに書き込みます。

OLE DB 変換先

OLE DB プロバイダを使用して、データを読み込みます。

パーティション処理変換先

Analysis Services パーティションを読み込んで処理します。

生ファイル変換先

生データをファイルに書き込みます。

レコードセット変換先

ADO レコードセットを作成します。

スクリプト コンポーネント

スクリプトを使用して、データの抽出、変換、または読み込みを行います。

SQL Server Compact Edition 変換先

SQL Server 2005 Compact Edition データベースに行を挿入します。

SQL Server 変換先

SQL Server 2005 テーブルまたはビューにデータを一括挿入します。

また、カスタム変換先コンポーネントを記述することにより、任意のカスタム データ ソースに接続してデータを格納することもできます。詳細については、「カスタム変換先コンポーネントの開発」を参照してください。

参照

概念

Integration Services の変換
Integration Services のパス
データ フロー要素

その他の技術情報

Integration Services ソース

ヘルプおよび情報

SQL Server 2005 の参考資料の入手