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LogFile の MaxSize 要素 (ADF)

Microsoft SQL Server の物理ログ ファイルの最大拡張サイズを指定します。

構文

<Database>
    ...
    <LogFile>
        ...
        <MaxSize>

要素の特性

特性 説明

データ型

string 型 (「解説」を参照してください)。

既定値

ファイルのサイズは無制限です。

個数

LogFile 要素につき 1 個 (省略可)。

更新

アプリケーション更新時の追加、削除、および変更はできません。

要素の関係

関係 要素

親要素

LogFile 要素 (ADF)

子要素

なし。

解説

MaxSize の値には、文字列「UNLIMITED」、またはログ ファイルの最大サイズを示す負でない整数を指定する必要があります。KB、MB、GB、TB などの単位を示すサフィックスを付けることもできます。サフィックスを省略した場合は、既定の単位として MB が使われます。

UNLIMITED」を指定するか、値を指定しなかった場合、ファイルはディスクの空き容量がなくなるか、サイズが 2 TB になるまで拡張されます。

ログ ファイルの最大サイズは 10 MB 以上に設定してください。アプリケーションを作成および更新すると、Notification Services は追加のログ領域を使用します。

詳細については、「CREATE DATABASE (Transact-SQL)」の max_size パラメータの説明を参照してください。

使用例

次の例では、ログ ファイルのサイズの上限値を 650 MB に指定しています。

<MaxSize>650MB</MaxSize>

参照

関連項目

アプリケーション定義ファイルのリファレンス

その他の技術情報

アプリケーション データベースの定義
CREATE DATABASE (Transact-SQL)
インスタンスとアプリケーションの更新

ヘルプおよび情報

SQL Server 2005 の参考資料の入手