ComputedField の DigestGrouping 要素 (ADF)
ダイジェスト配信に備えて通知をグループ化するときに、計算通知フィールドの値を使用するかどうかを指定します。
構文
<NotificationClasses>
<NotificationClass>
<Schema>
<ComputedFields>
<ComputedField>
...
<DigestGrouping>
要素の特性
特性 | 説明 |
---|---|
データ型 |
Boolean。 |
既定値 |
false。 |
個数 |
ComputedField 要素につき 1 個 (省略可)。 |
更新 |
アプリケーションの更新時に追加、削除、および変更できます。 |
要素の関係
関係 | 要素 |
---|---|
親要素 |
|
子要素 |
なし。 |
解説
ダイジェスト配信を使用するときに、通知をグループ化するかどうかを通知フィールドに基づいて決定するには、DigestGrouping を true に指定します。たとえば、カレンダー アプリケーションでユーザーに将来のイベントを通知する場合に、DaysToEvent 計算フィールドの DigestGrouping を true に設定すると、同じ日に発生するイベントの通知だけを 1 つの通知にグループ化できます。
ダイジェスト配信が使用されていても、DigestGrouping が true に設定されているフィールドがない場合、Microsoft SQL Server Notification Services では、通知バッチ内のメッセージのうち、SubscriberId、DeviceName、および SubscriberLocale の値が同じメッセージがグループ化されます。
DigestGrouping 要素を追加、削除、または更新した後、アプリケーションを更新すると、対応する通知クラスがいったん削除され、再作成されます。同時に、この通知クラスが使用していた SQL Server テーブルも削除され、再作成されます。
使用例
次の例では、DigestGrouping 要素が true に設定されています。これにより、関連付けられたフィールドを使用して、通知をダイジェスト配信用にグループ化するかどうかが決定されます。
<DigestGrouping>true</DigestGrouping>
参照
その他の技術情報
通知スキーマの定義
コンテンツ フォーマッタの構成
インスタンスとアプリケーションの更新