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ComputedField 要素 (ADF)

計算通知クラス フィールドの定義を記述します。

構文

<NotificationClasses>
    <NotificationClass>
        ...
        <Schema>
            ...
            <ComputedFields>
                <ComputedField>

要素の特性

特性 説明

データ型

なし。

既定値

なし。

個数

ComputedFields 要素につき 1 個以上 (必須)。

更新

アプリケーションの更新時に追加および削除できます。

要素の関係

関係 要素

親要素

ComputedFields 要素 (ADF)

子要素

NotificationClass/Schema/ComputedFields/ComputedField の FieldName 要素 (ADF)

ComputedField の SqlExpression 要素 (ADF)

ComputedField の DigestGrouping 要素 (ADF)

解説

計算フィールドが通知テーブルに格納されることはありません。計算フィールドの値は、通知データがコンテンツ フォーマッタに渡される直前に算出され、設定されます。

計算フィールドを使用すると、Microsoft SQL Server の計算機能を活用することができます。計算フィールドを使用すると、通知アプリケーションのパフォーマンスを向上させ、コンテンツ フォーマッタで実行する必要がある作業を軽減し、Transact-SQL の豊富な書式設定機能と変換機能を使用できます。

ms145901.note(ja-jp,SQL.90).gif重要 :
ComputedField 要素を追加または削除した後、アプリケーションを更新すると、対応する通知クラスがいったん削除され、再作成されます。同時に、この通知クラスが使用していた SQL Server テーブルも削除され、再作成されます。アプリケーションを更新する前に、アプリケーション データベースを必ずバックアップしてください。

使用例

次の例は、設定された ComputedField 要素を示しています。この計算フィールドでは、株価を書式設定された文字列に変換します。

<ComputedField>
    <FieldName>FormattedStockPrice</FieldName>
    <SqlExpression>CONVERT(NVARCHAR(10), StockPrice, 1)
    </SqlExpression>
</ComputedField>

参照

関連項目

アプリケーション定義ファイルのリファレンス

その他の技術情報

CAST および CONVERT (Transact-SQL)
通知スキーマの定義
インスタンスとアプリケーションの更新

ヘルプおよび情報

SQL Server 2005 の参考資料の入手