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データ処理拡張機能コードのデバッグ

Microsoft .NET Framework には、データ処理拡張機能コードを分析してエラーを探すのに役立ついくつかのデバッグ ツールが用意されています。最適なデバッグ ツールは、使用する目的によって異なります。この例では、Microsoft Visual Studio 2005 を使用します。

データ処理拡張機能コードをデバッグするには

  1. Visual Studio 2005 を起動し、データ処理拡張機能プロジェクトを開きます。

  2. プロジェクトを構築し、データ処理拡張機能アセンブリと付随する .pdb ファイルをレポート デザイナに配置します。配置の詳細については、「データ処理拡張機能をレポート デザイナに配置する方法」を参照してください。

  3. データ処理拡張機能コードを Visual Studio で開いたまま、別の Visual Studio ウィンドウで新しいレポート プロジェクトを開きます。

  4. データ処理拡張機能プロジェクトを含む Visual Studio のウィンドウに移動し、コードに複数のブレークポイントを設定します。

  5. データ処理拡張機能プロジェクト ウィンドウを開いたまま、[デバッグ] メニューの [プロセス] をクリックします。

    [プロセス] ダイアログ ボックスが開きます。

  6. プロセスの一覧から、レポート プロジェクトに対応する devenv.exe プロセスを選択して、[アタッチ] をクリックします。[プロセスにアタッチ] ダイアログ ボックスが開いたら、プログラムの種類として [共通言語ランタイム] が選択されていることを確認し、[OK] をクリックします。

  7. レポート プロジェクトの [データ] タブを使用してレポート データ ソースを定義します。通常、汎用クエリ デザイナを使用してカスタム データ ソースへのクエリを実行します。これにより、デバッガが呼び出され、ブレーク ポイントに対応するコードが実行されます。

  8. F11 キーを使用してコードを実行します。Visual Studio を使用したデバッグの詳細については、Visual Studio のマニュアルを参照してください。

参照

関連項目

データ処理拡張機能の配置
Reporting Services 拡張機能ライブラリ

その他の技術情報

Reporting Services の拡張機能
データ処理拡張機能の実装

ヘルプおよび情報

SQL Server 2005 の参考資料の入手