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テキスト ボックスの追加

テキスト ボックスは、式を保持するためのレポート アイテムです。この式を使用して、静的テキストを保持したり、データベースのフィールドをポイントしたり、データを計算したりできます。

テキスト ボックスの操作方法については、次のトピックを参照してください。

次の表に、テキスト ボックス内で使用できる式の例を挙げます。静的テキストの場合、式 (等号または引用符) を使用せずに、テキスト ボックスにテキストを直接入力することもできます。

説明

="This is static text"

静的テキスト ラベルを表示します。

=Fields!UnitCost.Value

UnitCost フィールドの値を表示します。

=Fields!TotalUnits.Value * Fields!UnitCost.Value

TotalUnits フィールドの値と UnitCost フィールドの値を乗算し、その結果を表示します。

=Sum(Fields!TotalUnits.Value)

グループ内の TotalUnits フィールドのすべての行の合計を計算します。

テキスト ボックスの拡張と圧縮

既定では、テキスト ボックスのサイズは固定されています。テキスト ボックスがそのコンテンツに応じて垂直方向に拡張されるようにするには、テキスト ボックスの CanGrow プロパティを変更します。テキスト ボックスがその内容に応じて圧縮されるようにするには、テキスト ボックスの CanShrink プロパティを変更します。これらのプロパティには、[プロパティ] ウィンドウまたは [テキスト ボックスのプロパティ] ダイアログ ボックスからアクセスできます。

参照

概念

レポート データセットのフィールドの操作

その他の技術情報

Reporting Services での式の使用
[テキスト ボックスのプロパティ] ([全般] タブ、レポート デザイナ)

ヘルプおよび情報

SQL Server 2005 の参考資料の入手