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IdentifyingAttributes コレクション (モデル デザイナ)

更新 : 2006 年 4 月 14 日

ユーザーに対するエンティティのインスタンスを識別するために使用する属性への参照が含まれます。

プロパティ

名前 カーディナリティ 説明

AttributeReference

1-N

Object

ユーザーに対するエンティティを識別するために使用する属性への参照を提供します。Binary 型の属性を参照することはできません。

解説

  • 識別属性は、レポート ビルダのドロップダウン リストおよび [フィルタ一覧] ダイアログ ボックスにインスタンスを表示するために使用されます。エンティティのインスタンスを選択すると、すべての識別属性が連結された値が表示されます。
  • エンティティには、ごく限られた属性 (できれば 1 つ) だけを IdentifyingAttributes コレクションに割り当てるのが一般的です。[フィルタ一覧] ダイアログ ボックスにエンティティのインスタンスを表示して、ユーザーが容易にインスタンスを識別できるようにしたい場合は、複数の属性を IdentifyingAttributes コレクションに追加することを検討してください。たとえば、Name フィールドと ID フィールドの両方をコレクションに追加することもできます。ただし、複数のフィールドをコレクションに追加した場合、これらのフィールドを、モデル アイテムのセキュリティを使って個別にセキュリティ保護することはできなくなります。

参照

概念

モデル デザイナ
モデル デザイナのオブジェクトのプロパティ
レポート モデルを使用するアドホック レポート機能
モデル デザイナを使用した作業

ヘルプおよび情報

SQL Server 2005 の参考資料の入手

変更履歴

リリース 履歴

2006 年 4 月 14 日

新しい内容 :
  • 「解説」セクションに新しい内容を追加しました。