Notification Services のイベント形式
Notification Services は、イベントをアプリケーション ログに XML 形式で書き込みます。ログ エントリにはイベントの構造が示されています。ログ監視アプリケーションによっては、これを使用してイベント詳細から情報を抽出することができます。
イベントの例
次の表は、アプリケーション ログに書き込まれたイベントの例を示しています。このイベントの原因は通知の配信の失敗です。
イベント ヘッダ
日付 : |
1/14/2003 |
ソース : |
NotificationServices |
時刻 : |
13:23 |
カテゴリ : |
なし |
種類 : |
エラー |
イベント ID : |
6043 |
ユーザー : |
N/A |
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コンピュータ : |
MyComputer |
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説明
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イベント説明には、イベントの説明、ディストリビュータおよび通知クラス情報などのイベントについてのコンテキスト情報、およびインスタンス名、アプリケーション名、コンポーネント名が含まれています。
イベント ヘッダとイベント説明の時間の違いに注意してください。イベントの時間 (13:23) はコンピュータのローカル時間 (この場合、太平洋標準時) であり、<Notification Sent Time> 値 (9:23:17 PM) は、グリニッジ標準時と同じ世界協定時 (UTC) です。
Windows XP および Windows Server 2003 では、エラーおよび警告のイベントの説明の下部にリンクが表示されます。このリンクにはイベントを識別する非表示の名前/値ペアが含まれています。リンクをクリックすると、そのイベントについての追加情報が [ヘルプとサポート センター] に表示されます。
参照
処理手順
Notification Services のイベントの表示
概念
Notification Services のイベントの原因と解決方法
その他の技術情報
Notification Services のエラーおよびイベント
Notification Services イベント ログ記録の構成
イベント メッセージの使用