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srv_setutype (拡張ストアド プロシージャ API)

ms164679.note(ja-jp,SQL.90).gif重要 :
この機能は、Microsoft SQL Server の将来のバージョンで削除されます。新規の開発作業ではこの機能を使用しないようにし、現在この機能を使用しているアプリケーションはできるだけ早く修正してください。代わりに、CLR 統合を使用してください。

行内の列について、ユーザー定義データ型を設定します。

構文


int srv_setutype (
SRV_PROC *
srvproc
,
int 
column
, 
DBINT
user_type 
);

引数

  • srvproc
    特定のクライアント接続のためのハンドルである SRV_PROC 構造体を指すポインタです。この構造体には、アプリケーションとクライアントの間の通信やデータを管理するために、拡張ストアド プロシージャ API ライブラリで使用する情報が格納されます。
  • column
    設定する列を示します。列には 1 から始まる番号が割り当てられます。
  • user_type
    ユーザー定義データ型のコードを指定します。

戻り値

SUCCEED または FAIL を返します。列が存在しない場合は FAIL を返します。

解説

列には、実際のデータ型とユーザー定義データ型の 2 つのデータ型があります。Microsoft SQL Server は、ユーザー定義データ型を使用して、列の実際のユーザー定義データ型があれば格納します。さらに、NULL を許容するか、更新ができるかなどの列の記述情報も格納します。

srv_setutype 関数は、srv_describecolumn が定義されいれば、最後の行を送信する前のどの時点でも呼び出すことができます。

ms164679.security(ja-jp,SQL.90).gifセキュリティ メモ :
拡張ストアド プロシージャのソース コードを十分に確認し、コンパイルした DLL をテストしたうえで実稼働サーバーにインストールしてください。セキュリティの確認およびテストの詳細については、Microsoft の Web サイトを参照してください。

参照

関連項目

srv_describe (拡張ストアド プロシージャ API)

ヘルプおよび情報

SQL Server 2005 の参考資料の入手