[仮想ディレクトリ情報] (SQL Server Compact Edition)
Web 同期の構成ウィザードの [仮想ディレクトリ情報] ページでは、仮想ディレクトリの名前とパスを指定できます。
オプション
[別名]
IIS を実行しているコンピュータ上の仮想ディレクトリの名前を指定します。フォルダに使用するのと同じ名前付け規則を使用することをお勧めします。
Microsoft インターネット インフォメーション サービス (IIS) を実行するサーバーおよび仮想ディレクトリの名前は、接続の InternetURL プロパティの一部として指定する必要があります。追加で、URL に SQL Server Compact Edition の SQL Server Compact Edition サーバー エージェント (Sqlcesa30.dll) または SQL Server の SQL Server レプリケーション リスナ (replisapi.dll) を指定することもできます。たとえば、「https://www.adventure-works.com/sqlce」または「https://www.adventure-works.com/sqlce/Sqlcesa30.dll」と指定すると、レプリケーションまたはリモート データ アクセス (RDA) のための SQL Server Compact Edition サーバー エージェントにアクセスします。
[パス]
仮想ディレクトリを含むコンテンツ フォルダへのパスを指定します。コンテンツ フォルダへのパスは、IIS を実行中のコンピュータがリモート コンピュータの場合でも、ローカル パス (たとえば、C:\Program Files) として指定する必要があります。Web 同期の構成ウィザードでは、既定の場所として、SQL Server Compact Edition の場合は SQL Server Compact Edition サーバー エージェントがインストールされている場所、SQL Server の場合は C:\Inetpub\wwwroot が表示されます。また、ディスク領域を管理しやすくするためにディスク上の別の場所も指定できますが、SQL Server Compact Edition サーバー エージェントまたは SQL Server レプリケーション リスナのコピーをその場所に置く必要があります。別の場所を指定すると、Web 同期の構成ウィザードでは、SQL Server Compact Edition サーバー エージェントまたは SQL Server レプリケーション リスナは新しい場所にコピーおよび登録されます。Microsoft SQL Server のインスタンスとのデータ交換用のすべての一時ファイルは、SQL Server Compact Edition のこの場所に置かれます。