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sys.dm_exec_background_job_queue

更新 : 2006 年 12 月 12 日

非同期 (バックグラウンド) で実行するようスケジュール設定されたクエリ プロセッサ ジョブごとに 1 行のデータを返します。

列名 データ型 説明

time_queued

datetime

ジョブがキューに追加された時刻。

job_id

int

ジョブ識別子。

database_id

int

ジョブが実行されるデータベース。

object_id1

int

値はジョブの種類によって異なります。詳細については、「解説」を参照してください。

object_id2

int

値はジョブの種類によって異なります。詳細については、「解説」を参照してください。

object_id3

int

値はジョブの種類によって異なります。詳細については、「解説」を参照してください。

object_id4

int

値はジョブの種類によって異なります。詳細については、「解説」を参照してください。

error_code

int

ジョブが失敗し、再挿入された場合のエラー コード。ジョブが中断したか、取得されていないか、完了している場合は NULL です。

request_type

smallint

ジョブ要求の種類。

retry_count

smallint

ジョブがキューから取得され、リソース不足またはその他の理由で再挿入された回数。

in_progress

smallint

ジョブが実行を開始したかどうかを示します。

1 = 開始

0 = 待機中

session_id

smallint

セッション識別子。

権限

サーバーに対する VIEW SERVER STATE 権限が必要です。

解説

SQL Server 2005 では、このビューは、統計の非同期更新ジョブに関する情報のみを返します。統計の非同期更新の詳細については、「インデックス統計」を参照してください。

object_id1 から object_id4 までの値は、ジョブ要求の種類によって異なります。次の表は、それぞれのジョブの種類の列に関する説明です。

要求の種類 object_id1 object_id2 object_id3 object_id4

統計の非同期更新

テーブルまたはビュー ID

統計 ID

使用しない

使用しない

次の例では、SQL Server インスタンス内にある各データベースのバックグラウンド キューに含まれている、アクティブな非同期ジョブの数を返します。

SELECT DB_NAME(database_id) AS [Database], COUNT(*) AS [Active Async Jobs]
FROM sys.dm_exec_background_job_queue
WHERE in_progress = 1
GROUP BY database_id;
GO

参照

関連項目

動的管理ビューと動的管理関数
実行関連の動的管理ビューおよび関数
KILL STATS JOB (Transact-SQL)
sys.dm_exec_background_job_queue_stats

その他の技術情報

インデックス統計

ヘルプおよび情報

SQL Server 2005 の参考資料の入手

変更履歴

リリース 履歴

2006 年 12 月 12 日

新しい内容 :
  • 「例」を追加しました。