ソース管理のオプションを設定する方法
SQL Server Management Studio に組み込まれているソース管理機能を使用する前に、さまざまな作業環境に合わせて、ソース管理のオプションを設定する必要があります。
ソース管理のオプションを設定するには、[オプション] ダイアログ ボックスを使用し、1 つ以上のソース管理のロールを設定します。ロールは、SQL Server Management Studio を使用する際の設定を示す一般的な説明と、その設定に関連付けられたソース管理オプションから成っています。
たとえば、個人のデータベース開発者の場合は、ファイルをチェックインした後にチェックアウトを維持しても、他のユーザーとの競合が発生することは通常ありません。したがって、SQL Server Management Studio には個人開発者のロールが定義されています。このロールでは、SQL Server Management Studio によって、[チェックインするときに項目のチェックアウト状態を保持] オプションがオンに設定されています。
ロールは定義およびカスタマイズできるため、1 つの設定から別の設定に移動するたびにソース管理を完全に再設定する必要はなく、さまざまな環境設定で作業できます。
ソース管理のオプションを設定するには
[ツール] メニューの [オプション] をクリックします。
[オプション] ダイアログ ボックスで、[ソース管理] フォルダを展開し、[環境] ページをクリックします。
[ソース管理の環境設定] ボックスで、ソース管理オプションを設定したいロールを選択します。
SQL Server Management Studio によって、選択したロールに対する既定のソース管理オプションが自動的に選択されます。既定のオプションのいずれかをオフにすると、[ソース管理の環境設定] ボックスに [カスタム] オプションが表示され、最初に選択していたロールをカスタマイズしたことが示されます。
ソース管理のチェック ボックスをオンまたはオフにして、選択したロールをカスタマイズします。
参照
処理手順
ソース管理接続を変更する方法
ソース管理からファイルを除外する方法