Analysis Services データベースの運用環境への配置
Microsoft SQL Server 2005 Analysis Services (SSAS) には、運用環境の Analysis Services サーバーに Analysis Services データベースを配置するための、次の 3 つのツールが用意されています。
- XML スクリプトの使用 SQL Server Management Studio を使用して、既存の Analysis Services データベースに含まれているメタデータの XML スクリプトを生成し、別のサーバーでそのスクリプトを実行して初期データベースを再作成します。
- Analysis Services 配置ウィザードの使用 Analysis Services 配置ウィザードで、Analysis Services プロジェクトによって生成された XMLA 出力ファイルを使用して、プロジェクトのメタデータを宛先サーバーに配置します。
- Analysis Services データベースの同期 データベースの同期ウィザードを使用して、2 つの Analysis Services データベース間でメタデータとデータの同期をとります。
Analysis Services データベースを配置するには、上記の配置ツールだけでなく、バックアップと復元機能を使用することもできます。詳細については、「Analysis Services データベースのバックアップと復元」を参照してください。