属性の KeyColumn プロパティを変更する方法
この手順では、属性の KeyColumns プロパティを変更する方法について説明します。たとえば、単一キーではなく複合キーをその属性のキーとして指定する場合があります。
属性の KeyColumns プロパティを変更するには
Business Intelligence Development Studio で、プロジェクトを開くか、変更する KeyColumns プロパティが含まれるデータベースに接続します。
次のいずれかの手順を実行して、ディメンション デザイナを開きます。
- ソリューション エクスプローラでは、[ディメンション] フォルダ内のディメンションを右クリックし、[開く] または [デザイナの表示] をクリックします。
- キューブ デザイナでは、[ディメンション] ペインのキューブ ディメンションを展開し、[<ディメンション名> の編集] をクリックします。
[ディメンション構造] タブの [属性] ペインで、変更する KeyColumns プロパティを含む属性をクリックします。
[プロパティ] ウィンドウで、KeyColumns プロパティの値をクリックします。
プロパティ ボックスの値のセルに表示される参照ボタン ([...]) をクリックします。
[DataItem コレクション エディタ] ダイアログ ボックスが表示されます。
既存のバインドを削除するには、[メンバ] ボックスの一覧でバインドを選択して [削除] をクリックします。
バインドを追加するには、[追加] をクリックします。
新しいバインドの Source 属性は定義されていません。新しいバインドの既定の名前は "新しいバインド" で、その既定のデータ型は WChar になります。
既存の列にバインドする場合は、[新しいバインド (WChar) プロパティ] の一覧にある [Source] プロパティの値のセルをクリックして、参照ボタン ([...]) をクリックします。
[オブジェクトのバインド] ダイアログ ボックスが表示されます。
[バインドの種類] ドロップダウン リストから [列のバインド] を選択します。
[基になるテーブル] ボックスの一覧で、KeyColumns プロパティのバインド先の属性を含むテーブルを選択します。
[基になる列] ボックスの一覧で、列を選択し、[OK] をクリックします。
バインド名とデータ型は、バインドの属性を基に更新されます。他のプロパティには既定値が設定されていますが、必要に応じて変更できます。たとえば、国際的な環境に合わせて照合順序を調整したり、並べ替え順序に影響するデータ型を変更することもできます。
メモ : |
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複数の属性のバインドを定義した場合、バインドの順序は表示順序に影響します。たとえば、Month 属性を月と年の列にバインドすると、バインドの順序に応じて、年、月の順または月、年の順のいずれかで並べ替えられます。 |
参照
その他の技術情報
Customer ディメンションの変更
Time ディメンションの変更
Product ディメンションの変更