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属性の KeyColumn プロパティを変更する方法

この手順では、属性の KeyColumns プロパティを変更する方法について説明します。たとえば、単一キーではなく複合キーをその属性のキーとして指定する場合があります。

属性の KeyColumns プロパティを変更するには

  1. Business Intelligence Development Studio で、プロジェクトを開くか、変更する KeyColumns プロパティが含まれるデータベースに接続します。

  2. 次のいずれかの手順を実行して、ディメンション デザイナを開きます。

    • ソリューション エクスプローラでは、[ディメンション] フォルダ内のディメンションを右クリックし、[開く] または [デザイナの表示] をクリックします。
    • キューブ デザイナでは、[ディメンション] ペインのキューブ ディメンションを展開し、[<ディメンション名> の編集] をクリックします。
  3. [ディメンション構造] タブの [属性] ペインで、変更する KeyColumns プロパティを含む属性をクリックします。

  4. [プロパティ] ウィンドウで、KeyColumns プロパティの値をクリックします。

  5. プロパティ ボックスの値のセルに表示される参照ボタン ([...]) をクリックします。

    [DataItem コレクション エディタ] ダイアログ ボックスが表示されます。

  6. 既存のバインドを削除するには、[メンバ] ボックスの一覧でバインドを選択して [削除] をクリックします。

  7. バインドを追加するには、[追加] をクリックします。

    新しいバインドの Source 属性は定義されていません。新しいバインドの既定の名前は "新しいバインド" で、その既定のデータ型は WChar になります。

  8. 既存の列にバインドする場合は、[新しいバインド (WChar) プロパティ] の一覧にある [Source] プロパティの値のセルをクリックして、参照ボタン ([...]) をクリックします。

    [オブジェクトのバインド] ダイアログ ボックスが表示されます。

  9. [バインドの種類] ドロップダウン リストから [列のバインド] を選択します。

  10. [基になるテーブル] ボックスの一覧で、KeyColumns プロパティのバインド先の属性を含むテーブルを選択します。

  11. [基になる列] ボックスの一覧で、列を選択し、[OK] をクリックします。

    バインド名とデータ型は、バインドの属性を基に更新されます。他のプロパティには既定値が設定されていますが、必要に応じて変更できます。たとえば、国際的な環境に合わせて照合順序を調整したり、並べ替え順序に影響するデータ型を変更することもできます。

ms175461.note(ja-jp,SQL.90).gifメモ :
複数の属性のバインドを定義した場合、バインドの順序は表示順序に影響します。たとえば、Month 属性を月と年の列にバインドすると、バインドの順序に応じて、年、月の順または月、年の順のいずれかで並べ替えられます。

参照

その他の技術情報

Customer ディメンションの変更
Time ディメンションの変更
Product ディメンションの変更

ヘルプおよび情報

SQL Server 2005 の参考資料の入手