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データ ソース デザイナでのデータ ソースの変更

Business Intelligence Development Studio のデータ ソース デザイナを使用すると、Microsoft SQL Server 2005 Analysis Services (SSAS) データベースまたはプロジェクトの既存のデータ ソース オブジェクトのプロパティを変更できます。データ ソース デザイナで、データ ソース オブジェクトの名前の変更、接続文字列の変更、省略可能な説明の編集、データ ソースの認証の資格情報の指定を行うことができます。また、ソリューション内の他のオブジェクトへの参照を管理できます。

ms175612.note(ja-jp,SQL.90).gif重要 :
データ ソースを編集してプロバイダを変更すると、それ以降のオブジェクトの処理中にエラーが発生することがあります。たとえば、時間ディメンションでは、Analysis Services の属性の KeyColumns プロパティおよび NameColumn プロパティの値によって、データ ソース ビューのメイン ディメンション テーブルの名前付きクエリまたは名前付き計算が頻繁に参照されます。元のプロバイダでサポートされている名前付きクエリまたは名前付き計算の SQL 式の構文が新しいプロバイダでサポートされていない場合、ディメンションの処理は失敗します。

他のデータ ソース オブジェクトへの参照の変更

Analysis Services プロジェクトのデータ ソース オブジェクトを変更する場合は、同じソリューション内にある別の Analysis Services プロジェクトまたはデータ ソースへの参照を指定したり削除したりできます。参照は、ソリューション内のオブジェクト間でデータ ソースを同期する手段を提供します。データ ソースによって別のオブジェクトが参照されている間、そのデータ ソースでは参照先のオブジェクトの接続文字列が使用されているので、接続文字列プロパティを変更することはできません。

データ ソースによって別のオブジェクトが参照されている場合、データ ソース (.ds) ファイル内の接続文字列情報は、プロジェクトの作成時に同期されます。別のオブジェクトを参照しているデータ ソースの接続文字列を変更するには、参照先のオブジェクトの接続文字列を変更する必要があります。

データ ソース デザイナの [ソリューションで別のオブジェクトへの参照を管理する] チェック ボックスをオフにすると、参照を削除できます。参照を削除すると、オブジェクト間の同期が終了し、データ ソースの接続文字列を変更できます。

データ ソース オブジェクトの編集

データ ソースの編集方法の詳細については、「データ ソース デザイナでデータ ソースを変更する方法」を参照してください。

参照

概念

データ ソース ウィザードを使用したデータ ソースの定義
データ ソース (Analysis Services)
ソリューション エクスプローラでのデータ ソースの削除

その他の技術情報

データ ソースの操作 (Analysis Services)

ヘルプおよび情報

SQL Server 2005 の参考資料の入手