パーティションの書き戻しを有効または無効にする方法
パーティションの書き戻しは、キューブ デザイナの [パーティション] ビューを使用して構成します。キューブ デザイナには Business Intelligence Development Studio からアクセスできます。
書き戻しを有効にするには、パーティションは処理された状態である必要があります。また、Sum 集計関数を使用するメジャーを持つパーティションのみを書き込み許可に設定できます。パーティション処理の詳細については、「パーティション (Analysis Services)」を参照してください。
書き戻しの詳細については、「パーティションの書き戻しの設定」を参照してください。
パーティションの書き戻しを有効にするには
書き込み許可に設定するパーティションが含まれているキューブを開きます。
[キューブ] メニューの [ビュー] をポイントし、[パーティション] をクリックします。
書き込み許可に設定するパーティションが含まれているグループを展開し、パーティションを右クリックして、[書き戻しの設定] をクリックします。
[書き込み可能 - <Partition Name>] で、書き戻しテーブルの名前を入力してデータ ソースを指定するか、既定値を受け入れます。
[OK] をクリックします。新しい書き戻しテーブルが、元のパーティションの下のパーティションの一覧に表示されます。
パーティションの書き戻しを無効にすると、書き戻しデータにアクセスできなくなり、パーティションの基になるメジャー グループは読み取り専用になります。
パーティションの書き戻しを無効にするには
書き戻しを無効にするパーティションが含まれているキューブを開きます。
[キューブ] メニューの [ビュー] をポイントし、[パーティション] をクリックします。
パーティションが含まれているグループを展開します。
パーティションを右クリックし、[書き戻しの設定] をクリックします。
[OK] をクリックします。