集計のデザイン ウィザードの F1 ヘルプ (SSAS)
Microsoft SQL Server 2005 Analysis Services (SSAS) では、各クエリについて基となるデータ ソースからデータを再計算するのではなく、集計によって計算済みの総計をキューブ ストレージから直接取得することで、パフォーマンスを向上させます。
このような集計を作成するには、集計のデザイン ウィザードを使用します。このウィザードでは、次の手順に従います。
- パーティション、メジャー グループ、またはキューブのストレージおよびキャッシュのオプションについて、標準設定またはカスタム設定を選択します。
- パーティション、メジャー グループ、またはキューブによって参照されるオブジェクトの、予測される数または実際の数を指定します。
- 集計のオプションと制限を指定し、デザインした集計によって得られるストレージとクエリのパフォーマンスを最適化します。
- パーティション、メジャー グループ、またはキューブを保存し、必要であれば処理して、デザインした集計を生成します。
集計のデザイン ウィザードを使用した後で、使用法に基づく最適化ウィザードを使用して、キューブをクエリするビジネス ユーザーとクライアント アプリケーションの使用パターンに基づいて集計をデザインできます。
トピックの内容
- [変更するパーティションの選択] (集計のデザイン ウィザード) (SSAS)
- [ストレージ オプションとキャッシュ オプションの指定] (集計のデザイン ウィザード) (SSAS)
- [オブジェクト カウントの指定] (集計のデザイン ウィザード) (SSAS)
- [集計オプションの設定] (集計のデザイン ウィザード) (SSAS)
- [ウィザードの完了] (集計のデザイン ウィザード) (SSAS)
参照
関連項目
使用法に基づく最適化ウィザード F1 ヘルプ (SSAS)
Analysis Services のウィザード (SSAS)
その他の技術情報
集計と集計デザイン (SSAS)
キューブとキューブのプロパティの定義および構成