[メッセージ キュー タスク エディタ] ([受信] ページ)
[メッセージ キュー タスク エディタ] ダイアログ ボックスの [受信] ページを使用すると、Microsoft Message Queuing (MSMQ) メッセージを受信するためのメッセージ キュー タスクを構成できます。
このタスクの詳細については、「メッセージ キュー タスク」を参照してください。
オプション
- [RemoveFromMessageQueue]
メッセージが受信された後にキューからメッセージを削除するかどうかを示します。既定では、この値は False に設定されます。
- [ErrorIfMessageTimeOut]
メッセージがタイムアウトになったときに、エラー メッセージを表示してタスクを中止するかどうかを示します。既定値は False です。
- [TimeoutAfter]
タスクが失敗したときにエラー メッセージを表示するように指定した場合、タイムアウト メッセージが表示されるまでの待機時間を秒数で指定します。
[MessageType]
メッセージ型を指定します。このプロパティのオプションを次の表に示します。値 説明 [データ ファイル メッセージ]
メッセージはファイルに格納されます。この値を選択すると、動的オプションの [DataFileMessage] が表示されます。
[変数メッセージ]
メッセージは変数に格納されます。この値を選択すると、動的オプションの [VariableMessage] が表示されます。
[文字列メッセージ]
メッセージはメッセージ キュー タスクに格納されます。この値を選択すると、動的オプションの [StringMessage] が表示されます。
[文字列メッセージを変数に指定]
メッセージです。
この値を選択すると、動的オプションの [StringMessage] が表示されます。
[MessageType] の動的オプション
[MessageType] = [データ ファイル メッセージ]
- [SaveFileAs]
使用するファイルのパスを入力します。または、参照ボタン ([...]) をクリックし、データ ファイルを指定します。
- [Overwrite]
データ ファイル メッセージの内容を保存するとき、既存のファイルのデータを上書きするかどうかを示します。既定値は False です。
[Filter]
メッセージにフィルタを適用するかどうかを指定します。このプロパティのオプションを次の表に示します。値 説明 [フィルタなし]
メッセージにフィルタは適用されません。この値を選択すると、動的オプションの [IdentifierReadOnly] が表示されます。
[パッケージから]
指定したパッケージからのメッセージのみが受信されます。この値を選択すると、動的オプションの [Identifier] が表示されます。
[Filter] の動的オプション
[Filter] = [フィルタなし]
- [IdentifierReadOnly]
このオプションは読み取り専用です。[Filter] プロパティが以前に設定された場合、パッケージの GUID が表示されます。それ以外の場合は空です。
[Filter] = [パッケージから]
[Identifier]
フィルタの適用を選択した場合、メッセージの取得先のパッケージを表す固有の識別子を入力するか、[...] ボタンをクリックしてパッケージを指定します。関連項目 :「[パッケージの選択]」
[MessageType] = [変数メッセージ]
[Filter]
メッセージにフィルタを適用するかどうかを指定します。このプロパティのオプションを次の表に示します。値 説明 [フィルタなし]
メッセージにフィルタは適用されません。この値を選択すると、動的オプションの [IdentifierReadOnly] が表示されます。
[パッケージから]
指定したパッケージからのメッセージのみが受信されます。この値を選択すると、動的オプションの [Identifier] が表示されます。
[Variable]
変数の名前を入力するか、[<新しい変数>] をクリックして新しい変数を設定します。関連項目 :[変数の追加]
[Filter] の動的オプション
[Filter] = [フィルタなし]
- [IdentifierReadOnly]
このオプションは空白です。
[Filter] = [パッケージから]
[Identifier]
フィルタの適用を選択した場合、メッセージの取得先のパッケージを表す固有の識別子を入力するか、[...] ボタンをクリックしてパッケージを指定します。関連項目 :「[パッケージの選択]」
[MessageType] = [文字列メッセージ]
[Compare]
メッセージにフィルタを適用するかどうかを指定します。このプロパティのオプションを次の表に示します。値 説明 [なし]
メッセージは比較されません。
[完全一致]
メッセージは [CompareString] オプションで指定した文字列と完全に一致する必要があります。
[大文字と小文字を区別しない]
メッセージは [CompareString] オプションで指定した文字列と一致する必要がありますが、大文字と小文字は区別されません。
[含まれる文字列]
メッセージに [CompareString] オプションで指定した文字列が含まれている必要があります。
- [CompareString]
[Compare] オプションが [なし] に設定されていない場合、メッセージと比較する文字列を入力します。
[MessageType] = [文字列メッセージを変数に指定]
[Compare]
メッセージにフィルタを適用するかどうかを指定します。このプロパティのオプションを次の表に示します。値 説明 [なし]
メッセージは比較されません。
[完全一致]
メッセージは [CompareString] オプションで指定した文字列と完全に一致する必要があります。
[大文字と小文字を区別しない]
メッセージは [CompareString] オプションで指定した文字列と一致する必要がありますが、大文字と小文字は区別されません。
[含まれる文字列]
メッセージに [CompareString] オプションで指定した文字列が含まれている必要があります。
- [CompareString]
[Compare] オプションが [なし] に設定されていない場合、メッセージと比較する文字列を入力します。
[Variable]
受信したメッセージを格納する変数の名前を入力するか、[<新しい変数>] をクリックして新しい変数を設定します。関連項目 :「[変数の追加]」
参照
関連項目
[メッセージ キュー タスク エディタ] ([全般] ページ)
[メッセージ キュー タスク エディタ] ([送信] ページ)
[式] ページ
その他の技術情報
Integration Services のエラーおよびメッセージのリファレンス
メッセージ キュー タスク