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sys.dm_fts_index_population

更新 : 2006 年 12 月 12 日

現在実行中の、フルテキスト インデックス設定に関する情報を返します。

列名 データ型 説明

database_id

int

設定中のフルテキスト インデックスを含むデータベースの ID。

catalog_id

int

フルテキスト インデックスを含む、フルテキスト カタログの ID。

table_id

int

フルテキスト インデックスを設定しているテーブルの ID。

memory_address

varbinary(8)

現在の設定に割り当てられているメモリ バッファのアドレス。

population_type

int

設定の種類。次のいずれかです。

1 = 完全設定

2 = タイムスタンプに基づく増分設定

3 = 追跡した変更の手動更新

4 = 追跡した変更のバックグラウンド更新

population_type_description

nvarchar(120)

設定の種類の説明。

is_clustered_index_scan

bit

設定では、クラスタ化されたインデックスでのスキャンが行われるかどうかを示します。

range_count

int

インデックス設定が並列処理されたサブ範囲の数。

completed_range_count

int

処理が完了した範囲の数。

outstanding_batch_count

int

最後の設定チェックポイント後に処理された作業バッチの数。

status

int

設定の状態。注 : 状態によっては、一時的なものもあります。次のいずれかです。

0 = 新しく設定

1 = データベース起動時に再開

2 = 一時エラー

3 = 開始

4 = 一時エラー後に再開

5 = 正常に処理中

6 = 停止中

7 = 処理を停止

8 = 行レベルのエラーが発生、再試行予定

9 = 再試行フェーズの開始

10 = 再試行を処理中

status_description

nvarchar(120)

設定の状態の説明。

completion_type

int

設定の完了の状態。

completion_type_description

nvarchar(120)

完了の種類の説明。

worker_count

int

設定を現在処理しているワーカー タスクの数。

queued_population_type

int

現在のインデックス設定の次に設定が行われる場合、追跡した変更に基づく設定の種類。

queued_population_type_description

nvarchar(120)

次にインデックス設定が行われる場合、その説明。

start_time

datetime

設定を開始した時刻。

incremental_timestamp

timestamp

完全設定の開始タイムスタンプ。他の設定の種類の場合、この値は設定の進行状況を表す、最後にコミットされたチェックポイントの値になります。

権限

サーバーに対する VIEW SERVER STATE 権限が必要です。

物理結合

この動的管理ビューの重要な結合

リレーションシップのカーディナリティ

関連元 関連先 リレーションシップ

dm_fts_active_catalogs.database_id

dm_fts_index_population.database_id

一対一

dm_fts_active_catalogs.catalog_id

dm_fts_index_population.catalog_id

一対一

dm_fts_population_ranges.parent_memory_address

dm_fts_index_population.memory_address

多対一

次の例では、サーバーで現在アクティブになっているすべての完全な作成を返します。

SELECT * FROM sys.dm_fts_index_population 
    WHERE population_type = 1

参照

関連項目

動的管理ビューと動的管理関数
フルテキスト検索関連の動的管理ビュー

ヘルプおよび情報

SQL Server 2005 の参考資料の入手

変更履歴

リリース 履歴

2006 年 12 月 12 日

新しい内容 :
  • 例を追加しました。