キャッシュの管理 (XMLA)
XML for Analysis (XMLA) の ClearCache コマンドを使用すると、指定したディメンションまたはパーティションのキャッシュを消去できます。キャッシュを消去すると、Microsoft SQL Server 2005 Analysis Services (SSAS) はそのオブジェクトのキャッシュを再作成します。
オブジェクトの指定
ClearCache コマンドの Object プロパティには、以下のオブジェクトのうちの 1 つだけに対するオブジェクト参照を含めることができます。以下に該当しないオブジェクトに対するオブジェクト参照が含まれる場合、エラーが発生します。
- データベース
データベースに含まれるすべてのディメンションおよびパーティションのキャッシュを消去します。
- ディメンション
指定されたディメンションのキャッシュを消去します。
- キューブ
キューブのメジャー グループに含まれるすべてのパーティションのキャッシュを消去します。
- メジャー グループ
メジャー グループに含まれるすべてのパーティションのキャッシュを消去します。
- パーティション
指定されたパーティションのキャッシュを消去します。
参照
概念
Analysis Services での XML for Analysis の使用 (XMLA)