sys.dm_os_cluster_nodes
フェールオーバー クラスタ インスタンス構成のノードごとに 1 行のデータを返します。現在のインスタンスがフェールオーバー クラスタ インスタンスの場合は、このフェールオーバー クラスタ インスタンス (以前は "仮想サーバー") が定義されているノードの一覧を返します。現在のサーバー インスタンスがフェールオーバー クラスタ インスタンスではない場合は、空の行セットを返します。
列名 | データ型 | 説明 |
---|---|---|
NodeName |
sysname |
SQL Server フェールオーバー クラスタ インスタンス (仮想サーバー) 構成内のノードの名前。 |
解説
フェールオーバー クラスタリングが有効な場合、SQL Server インスタンスは、SQL Server フェールオーバー クラスタ インスタンス (仮想サーバー) 構成の一部として指定されているフェールオーバー クラスタ内のどのノードでも実行できます。
メモ : |
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このビューは、今後のリリースで廃止予定の fn_virtualservernodes 関数に代わるものです。 |
フェールオーバー クラスタ (仮想サーバー) 構成でのノードの追加または削除については、「SQL Server 2005 フェールオーバー クラスタでノードを追加または削除する方法 (セットアップ)」を参照してください。
権限
SQL Server インスタンスに対する VIEW SERVER STATE 権限が必要です。
例
次の例では、sys. dm_os_cluster_nodes を使用して、クラスタ化されたサーバー インスタンスの割り当てノードを調べます。
SELECT * FROM sys.dm_os_cluster_nodes
次に結果セットを示します。
NodeName
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SS3-CLUSN1
SS3-CLUSN2
参照
関連項目
sys.dm_io_cluster_shared_drives
fn_virtualservernodes (Transact-SQL)
動的管理ビューと動的管理関数
その他の技術情報
ヘルプおよび情報
変更履歴
リリース | 履歴 |
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2006 年 7 月 17 日 |
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