[パブリケーション プロパティ] ダイアログ ボックスの [パブリケーション アクセス リスト] ページを使用すると、パブリケーション アクセス リスト (PAL) のログイン、アカウント、およびグループを追加したり削除したりできます。PAL は、パブリッシャの安全を確保する主要なメカニズムです。パブリケーションを作成すると、レプリケーションによってそのパブリケーションから PAL が作成されます。PAL の機能は Microsoft Windows のアクセス制御リストに似ており、PAL にはパブリケーションへのアクセスを許可されたログイン、アカウント、およびグループの一覧が含まれています。
サブスクライバがパブリッシャまたはディストリビュータに接続してパブリケーションへのアクセスを要求すると、サブスクライバのログインが PAL 内の認証情報と比較されます。これにより、クライアント ツールでパブリッシャおよびディストリビュータのログインが使用されてパブリッシャでの変更が直接実行されるのを防ぐことができ、パブリッシャのセキュリティがさらに高まります。詳細については、「パブリッシャのセキュリティ確保」を参照してください。
オプション
[追加]
一覧に新しいエントリを追加します。追加できるのは、パブリッシャとディストリビュータの両方で既に定義されているログイン、アカウント、またはグループの名前だけです。ドメイン アカウントが使用されるか、ローカル アカウントが両方のサーバーで作成されている場合は、両方のサーバーで定義されています。
[削除]
選択されたエントリを一覧から削除します。
[すべて削除]
すべてのエントリを一覧から削除します。
参照
その他の技術情報
パブリケーションを作成してアーティクルを定義する方法 (SQL Server Management Studio)
パブリケーションとアーティクルのプロパティを表示および変更する方法 (SQL Server Management Studio)
データとデータベース オブジェクトのパブリッシュ
レプリケーションのプロパティ
レプリケーション ウィザード