decimal 型と numeric 型 (Transact-SQL)

固定長の有効桁数と小数点以下桁数を持つ数値データ型です。

decimal[ **(**p[ **,**s] )] と numeric[ **(**p[ **,**s] )]

固定長の有効桁数と小数点以下桁数を持つ数値です。最大有効桁数を使用した場合、有効値は - 10^38 +1 ~ 10^38 - 1 です。decimal の SQL-92 シノニムは decdec(p, s) です。numericdecimal と同じ機能を持ちます。

p (precision)

小数点の右側および左側にある保存できる最大文字 (数字) 数の合計です。有効桁数は、1 ~ 38 (最大有効桁数) の値でなければなりません。既定の有効桁数は 18 です。

s (scale)

小数点の右側にある保存できる最大文字 (数字) 数です。小数点以下桁数は、0 から p までの値でなければなりません。小数点以下桁数は、有効桁数が指定された場合にのみ指定できます。既定の小数点以下桁数は 0 です。したがって、0 <= s <= p になります。ストレージの最大サイズは有効桁数によって異なります。

有効桁数 ストレージのバイト サイズ

1 - 9

5

10-19

9

20-28

13

29-38

17

参照

関連項目

ALTER TABLE (Transact-SQL)
CAST および CONVERT (Transact-SQL)
CREATE TABLE (Transact-SQL)
データ型 (Transact-SQL)
DECLARE @local\_variable (Transact-SQL)
DELETE (Transact-SQL)
INSERT (Transact-SQL)
SET @local\_variable (Transact-SQL)
UPDATE (Transact-SQL)

その他の技術情報

データ型の変換 (データベース エンジン)
SQL Server サービスのスタートアップ オプションの使用

ヘルプおよび情報

SQL Server 2005 の参考資料の入手