binary と varbinary (Transact-SQL)
固定長または可変長のバイナリ データ型です。
binary [ ( n ) ]
長さ n バイトの固定長のバイナリ データです。n は 1 ~ 8,000 の値になります。格納サイズは n バイトです。
varbinary [ ( n | max) ]
可変長のバイナリ データです。n には 1 ~ 8,000 の値が可能です。max は最大格納サイズが 2^31-1 バイトであることを示します。格納サイズは、入力したデータの実際の長さ + 2 バイトとなります。入力するデータの長さは 0 バイトでもかまいません。varbinary の SQL-2003 シノニムは、binary varying です。
解説
データ定義または変数宣言ステートメントで n を指定しない場合、既定値の長さ 1 が使用されます。CAST 関数で nを指定しない場合、既定値の長さ 30 が使用されます。
列データ エントリのサイズが一定の場合は、binary を使用します。
列データ エントリのサイズが大幅に変化する場合は、varbinary を使用します。
列データ エントリのサイズが 8,000 バイトを超える場合は、varbinary(max) を使用します。
参照
関連項目
ALTER TABLE (Transact-SQL)
CAST および CONVERT (Transact-SQL)
CREATE TABLE (Transact-SQL)
データ型 (Transact-SQL)
DECLARE @local\_variable (Transact-SQL)
DELETE (Transact-SQL)
INSERT (Transact-SQL)
SET @local\_variable (Transact-SQL)
UPDATE (Transact-SQL)
その他の技術情報
データ型の変換 (データベース エンジン)
データベース サイズの見積もり