次の方法で共有


IDTSRuntimeComponent90.PreExecute Method

PrepareForExecute の後で、かつ PrimeOutput および ProcessInput の前に呼び出されます。開発者は、コンポーネントのメイン処理を実行する前に一度だけ実行するコードを指定できます。

名前空間: Microsoft.SqlServer.Dts.Pipeline.Wrapper
アセンブリ: Microsoft.SqlServer.DTSPipelineWrap (microsoft.sqlserver.dtspipelinewrap.dll 内)

構文

'宣言
<DispIdAttribute(13)> _
Sub PreExecute
[DispIdAttribute(13)] 
void PreExecute ()
[DispIdAttribute(13)] 
void PreExecute ()
/** @attribute DispIdAttribute(13) */ 
void PreExecute ()
DispIdAttribute(13) 
function PreExecute ()

解説

入力バッファごとに一度呼び出される ProcessInput とは異なり、PreExecute はコンポーネントの実行ごとに一度だけ呼び出されるため、コンポーネントの開発者は可能な限り多くの機能をこのメソッドに組み込んでおく必要があります。コンポーネントは、BufferManagerFindColumnByLineageID メソッドを呼びだすことにより、IDTSBuffer90 での入力列と出力列のインデックスを検索する必要があります。

スレッド セーフ

この型の public static (Microsoft Visual Basic では共有 ) メンバは、スレッド セーフです。インスタンス メンバの場合は、スレッド セーフであるとは限りません。

プラットフォーム

開発プラットフォーム

サポートされているプラットフォームの一覧については、「SQL Server 2005 のインストールに必要なハードウェアおよびソフトウェア」を参照してください。

対象プラットフォーム

サポートされているプラットフォームの一覧については、「SQL Server 2005 のインストールに必要なハードウェアおよびソフトウェア」を参照してください。

参照

関連項目

IDTSRuntimeComponent90 Interface
IDTSRuntimeComponent90 Members
Microsoft.SqlServer.Dts.Pipeline.Wrapper Namespace