メンテナンス プラン ウィザード ([履歴のクリーンアップ タスクの定義] ページ)

更新 : 2007 年 9 月 15 日

[履歴のクリーンアップ タスクの定義] ページを使用すると、古いタスク履歴を破棄できます。このタスクにより、特定の種類のジョブが発生したときのレコードが削除されます。

sp_purge_jobhistory、sp_maintplan_delete_log、および sp_delete_backuphistory ステートメントを使用して、msdb テーブルから履歴情報が削除されます。

重要 :
クリーンアップ タスクの間隔を [時間] 単位で指定できるようになったことに伴い、複数のバージョンの SQL Server 2005 を実行しているユーザーに影響が生じています。時間単位の間隔で実行されるタスクを作成し、そのタスクを SQL Server 2005 のリリース バージョンまたは SQL Server 2005 Service Pack 1 のいずれかで実行しようとすると、指定とは異なる間隔で実行されます。以前のバージョンのツールを使用してタスクを編集すると、エラー メッセージが表示されます。

オプション

• [バックアップおよび復元の履歴]
  最新のバックアップを作成したときのレコードを保存しておくと、データベースの復元時に SQL Server で復元プランを作成するのに役立ちます。保存期間は、データベースの完全バックアップの実行間隔以上にする必要があります。

• [SQL Server エージェント ジョブの履歴]
  この履歴を利用して、失敗したジョブをトラブルシューティングしたり、データベース アクションの発生原因を調べたりできます。

• [メンテナンス プランの履歴]
  この履歴を利用して、失敗したメンテナンス プラン ジョブをトラブルシューティングしたり、データベース アクションの発生原因を調べたりできます。

• [これより古い履歴データの削除]
  削除する項目の古さを指定します。

参照

その他の技術情報

sp_purge_jobhistory (Transact-SQL)
sp_delete_backuphistory (Transact-SQL)

ヘルプおよび情報

SQL Server 2005 の参考資料の入手

変更履歴

リリース	履歴
2007 年 9 月 15 日	新しい内容 : [時間] 単位の間隔に関する重要な注意事項を追加しました。