- (減算) (Transact-SQL)
2 つの値で減算を行います (算術減算演算子)。日付から日数を減算することもできます。
構文
expression - expression
引数
- expression
有効な式を指定します。データ型は、bit 以外の数値データ型であることが必要です。
戻り値の型
優先順位が高い引数のデータ型を返します。詳細については、「データ型の優先順位 (Transact-SQL)」を参照してください。
例
A. SELECT ステートメント内で減算を使用する
次の例では、最高税率の州または郡と最低税率の州または郡の間の税率の違いを計算します。
USE AdventureWorks;
GO
SELECT MAX(TaxRate) - MIN(TaxRate) AS 'Tax Rate Difference'
FROM Sales.SalesTaxRate
WHERE StateProvinceID IS NOT NULL;
GO
かっこを使うと、実行順序を変更することができます。かっこ内の計算は、先に評価されます。かっこが入れ子にされている場合は、最も深く入れ子にされた計算が優先されます。
B. 日付の減算を使用する
次の例では、datetime
型の日付から日数を減算します。
USE AdventureWorks;
GO
DECLARE @altstartdate datetime;
SET @altstartdate = CONVERT(DATETIME, '01/10/1900 3:00 AM', 101);
SELECT @altstartdate - 1.5 AS 'Subtract Date';
次に結果セットを示します。
Subtract Date
-----------------------
1900-01-08 15:00:00.000
(1 row(s) affected)
参照
関連項目
算術演算子 (Transact-SQL)
- (負) (Transact-SQL)
データ型 (Transact-SQL)
式 (Transact-SQL)
関数 (Transact-SQL)
SELECT (Transact-SQL)