[パッケージ構成オーガナイザ]
更新 : 2007 年 9 月 15 日
[パッケージ構成オーガナイザ] ダイアログ ボックスを使用すると、パッケージ構成を有効にし、現在のパッケージの構成の一覧を表示し、構成を読み込む順序を指定できます。複数の構成で同じプロパティを更新した場合、構成の一覧内で上の方にある構成の値は、一覧内で下の方にある構成の値に置き換えられます。パッケージを実行するときに使用される値は、プロパティに最後に読み込まれた値です。また、パッケージで XML 構成ファイルなどの直接構成と環境変数などの間接構成の組み合わせを使用している場合は、直接構成の場所を指す間接構成を一覧の上の方に置く必要があります。
メモ : |
---|
パッケージの構成は、[パッケージ構成オーガナイザ] ダイアログ ボックスの一覧に従って上から順に読み込まれます。ただし、実行時に、パッケージ構成が指定した順序で読み込まれない場合もあります。特に、親パッケージ構成は他の種類の構成の後で読み込まれます。 |
パッケージ オブジェクトのプロパティの値は、パッケージ構成によって実行時に更新されます。パッケージが読み込まれると、パッケージの開発時に設定された値は、構成の値に置き換えられます。Integration Services では、さまざまな種類の構成がサポートされます。たとえば、複数の構成を含むことができる XML ファイルや、単一の構成を含む環境変数を使用できます。詳細については、「パッケージ構成」を参照してください。
オプション
- [パッケージの構成を有効にする]
パッケージで使用する構成を選択します。
- [構成名]
構成の名前を表示します。
- [構成の種類]
構成を格納する場所の種類を表示します。
- [構成文字列]
構成値を格納する場所を表示します。場所には、ファイルのパス、環境変数の名前、親パッケージ変数の名前、レジストリ キー、または SQL Server テーブルの名前を使用できます。
- [対象になるオブジェクト]
構成を更新するオブジェクトの名前を表示します。構成が XML 構成ファイルまたは SQL Server テーブルである場合は、構成に複数のオブジェクトを含むことができるため、この列は空白になります。
- [対象になるプロパティ]
構成によって変更されるプロパティの名前を表示します。構成の種類が複数の構成をサポートしている場合、この列は空白になります。
- [追加]
パッケージ構成ウィザードを使用して構成を追加します。
- [編集]
パッケージ構成ウィザードを再実行することにより、既存の構成を編集します。
- [削除]
構成を選択してから、[削除] をクリックします。
- 矢印
構成を選択し、上矢印および下矢印を使用して、構成を一覧の上または下に移動します。構成は、一覧に表示された順序で読み込まれます。
参照
関連項目
その他の技術情報
パッケージの構成の作成
Integration Services ウィザード
ヘルプおよび情報
変更履歴
リリース | 履歴 |
---|---|
2007 年 9 月 15 日 |
|
2006 年 4 月 14 日 |
|