SQL Server セットアップにより、Microsoft Windows Server 2003 最適化の設定が、[Microsoft ネットワーク用ファイルとプリンタ共有のプロパティ] ダイアログ ボックスで [ネットワーク アプリケーションのデータ スループットを最大にする] に自動的に設定されます。これにより、サーバーでより多くの接続が行えるようになります。ネットワーク アプリケーションのスループットを最大にすることをお勧めしますが、この設定は変更できます。
Windows Server 2003 でサーバーの最適化の設定を変更するには
[スタート] ボタンをクリックし、[コントロール パネル]、[ネットワーク接続] の順にポイントして、[ローカル エリア接続] をクリックします。
[ローカル エリア接続の状態] ダイアログ ボックスの [全般] タブで、[プロパティ] をクリックします。
[ローカル エリア接続のプロパティ] ダイアログ ボックスの [全般] タブで、[Microsoft ネットワーク用ファイルとプリンタ共有] をクリックし、[プロパティ] をクリックします。
[Microsoft ネットワーク用ファイルとプリンタ共有のプロパティ] ダイアログ ボックスで、次のオプションのいずれかを選択します。
- [ファイル共有のデータ スループットを最大にする]
- [ネットワーク アプリケーションのデータ スループットを最大にする] (SQL Server で自動的に設定されるオプション)
[OK] をクリックして、設定を保存します。
メモ : |
|---|
| フルテキスト検索機能がインストールされている場合、Windows Server 2003 の構成は [ネットワーク アプリケーションのデータ スループットを最大にする] に設定されますが、この設定は変更できません。 |
詳細については、Windows Server 2003 オペレーティング システムのマニュアルを参照してください。
参照
概念
Windows オプションを使用したサーバー パフォーマンスの最適化
メモ :