sys.sp_cdc_disable_db (Transact-SQL)
現在のデータベースの変更データ キャプチャ機能を無効にします。変更データ キャプチャは、SQL Server 2008 Enterprise Edition、Developer Edition、および Evaluation Edition でのみ使用できます。
構文
sys.sp_cdc_disable_db
リターン コードの値
0 (成功) または 1 (失敗)
結果セット
なし
説明
sys.sp_cdc_disable_db を実行すると、現在有効にされているデータベース内のすべてのテーブルの変更データ キャプチャ機能が無効になります。変更テーブル、ジョブ、ストアド プロシージャ、関数など、変更データ キャプチャに関連したシステム オブジェクトはすべて削除されます。sys.databases カタログ ビュー内のデータベース エントリの is_cdc_enabled 列は 0 に設定されます。
注 |
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変更データ キャプチャが無効なときにデータベースに対して多数のキャプチャ インスタンスが定義されている場合、実行時間の長いトランザクションがあると sys.sp_cdc_disable_db が実行できなくなる場合があります。sys.sp_cdc_disable_db を実行する前に sys.sp_cdc_disable_table を使用して個々のキャプチャ インスタンスを無効にすれば、この問題を防ぐことができます。 |
権限
sysadmin 固定サーバー ロールのメンバーシップが必要です。
例
次の例では、AdventureWorks2008R2 データベースで変更データ キャプチャを無効にします。
USE AdventureWorks2008R2;
GO
EXECUTE sys.sp_cdc_disable_db;
GO