PowerPivot for Excel のインストール (SQL Server オンライン ブック)
SQL Server PowerPivot for Excel は、Web からダウンロードできる Excel 2010 のアドインで、PowerPivot ブックの作成または表示に使用されます。
このトピックの内容は次のとおりです。
前提条件
PowerPivot for Excel のダウンロードとインストール
インストールの確認
必要条件
Excel 2010 と Office 共有機能をワークステーションにインストールしておく必要があります。詳細については、「ハードウェアとソフトウェアの要件 (PowerPivot for SharePoint)」のワークステーションのシステム要件を参照してください。
可能であれば、大容量の RAM が搭載された 64 ビットの Windows オペレーティング システムで作業を開始してください。64 ビット コンピューターを使用する場合は、必ず 64 ビット バージョンの Office 2010 と PowerPivot for Excel をインストールしてください。
Excel と PowerPivot for Excel を Windows サーバー オペレーティング システムにインストールする場合は、.NET Framework 3.5.1 機能を追加し、その後にデスクトップ エクスペリエンス機能を追加してください。これらの機能を追加した後は再起動が必要です。
PowerPivot for Excel のダウンロードとインストール
Microsoft Web サイトに移動します。
x86 (32 ビット) バージョンまたは x64 (64 ビット) バージョンの PowerPivot_for_Excel.msi インストール プログラムをダウンロードします。
32 ビット バージョンをインストールするには、[ダウンロード] ボタンをクリックします。32 ビット バージョンは既定のバージョンです。[ダウンロード] をクリックすると、既定のバージョンが選択されます。
64 ビット バージョンをインストールするには、ページを下にスクロールして 64 ビット インストール パッケージを選択します。
.msi ファイルをダブルクリックして、セットアップ ウィザードを開始します。
[次へ] をクリックして、セットアップを開始します。
使用許諾契約書に同意し、[次へ] をクリックします。
名前を入力し、[次へ] をクリックします。
[インストール] をクリックします。
[完了] をクリックします。
インストールの確認
Excel を起動します。アドインをインストールした後、Excel リボンの [PowerPivot] タブをクリックし、[PowerPivot ウィンドウ] をクリックすると、PowerPivot ウィンドウを開くことができます。Excel のアプリケーション ウィンドウ上に、空の PowerPivot ウィンドウが表示されます。次に、インポート ウィザードを使用してデータのテーブルを追加し、テーブル間のリレーションシップを作成して、データに対して計算や式を設定してから、このデータを使用してピボットテーブルおよびピボットグラフを作成することができます。
作成した PowerPivot ブックは、SQL Server PowerPivot for SharePoint が配置されている SharePoint ファームにパブリッシュすることができます。サーバー コンポーネントの詳細については、「PowerPivot for SharePoint」および「インストール (PowerPivot for SharePoint)」を参照してください。