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DATESINPERIOD 関数 (DAX)

start_date から始まり、指定された number_of_intervals が表す長さの期間に含まれる日付の列を含むテーブルを返します。

構文

DATESINPERIOD(<dates>,<start_date>,<number_of_intervals>,<interval>)

パラメーター

項目

定義

dates

日付を格納する列。

start_date

日付の式。

number_of_intervals

日付に加算または日付から減算する間隔の数を示す整数。

interval

日付をシフトする間隔。間隔の値には、year、quarter、month、day のいずれかを指定できます。

戻り値

日付値の単一列から成るテーブル。

説明

注意

コンテキストが数式の結果に与える影響の詳細については、「DAX の数式のコンテキスト」を参照してください。

dates 引数には、次のいずれかを指定できます。

  • 日付/時刻列への参照。

  • 日付/時刻値の単一列を返すテーブル式。

  • 日付/時刻値の単一列テーブルを定義するブール式。

注意

ブール式の制約の詳細については、「CALCULATE 関数 (DAX)」を参照してください。

number_of_intervals に指定された数値が正の値の場合、日付は時間的に進められます。負の値の場合、日付は時間的に戻ります。

interval パラメーターは、文字列のセットではなく列挙値です。そのため、値を引用符で囲まないでください。また、year、quarter、month、および day の値を使用する際にはフル スペルで記述してください。

結果のテーブルに含まれるのは、基になるテーブル列の値に使用されている日付だけです。

使用例

次の数式は、2003 年 8 月 24 日までの 21 日間のインターネット販売の売上を返します。

= CALCULATE(SUM(InternetSales_USD[SalesAmount_USD]),DATESINPERIOD(DateTime[DateKey],DATE(2003,08,24),-21,day))