DATESBETWEEN 関数 (DAX)
start_date から end_date までの日付の列を含むテーブルを返します。
構文
DATESBETWEEN(<dates>,<start_date>,<end_date>)
パラメーター
項目 |
定義 |
dates |
日付/時刻列への参照。 |
start_date |
日付の式。 |
end_date |
日付の式。 |
戻り値
日付値の単一列から成るテーブル。
説明
start_date が空白の日付値である場合、start_date は dates 列の最も早い日付値になります。
end_date が空白の日付値である場合、end_date は dates 列の最も遅い日付値になります。
start_date および end_date として使用されている日付はどちらも範囲に含まれます。つまり、9 月 1 日に売上が発生していれば、9 月 1 日を開始日として使用した場合、9 月 1 日の売上は計上されます。
注 |
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DATESBETWEEN 関数は、カスタムの日付範囲を使用するために用意されています。月、四半期、年などの一般的な期間を使用している場合は、DATESINPERIOD などの適切な関数を使用することをお勧めします。 |
使用例
次の例は、インターネット販売の "2003 年の夏の売上" を計算するメジャーを作成する数式です。
この数式の動作を確認するには、ピボットテーブルを作成し、ピボットテーブルの [行ラベル] 領域に CalendarYear フィールドを追加します。次に、コード例で定義されている数式を使用して、ピボットテーブルの [値] 領域に Summer 2003 Sales という名前のメジャーを追加します。
=CALCULATE(SUM(InternetSales_USD[SalesAmount_USD]), DATESBETWEEN(DateTime[DateKey],
DATE(2003,6,1),
DATE(2003,8,31)
))