マージ アーティクルの競合追跡と回避のレベルを指定する方法 (SQL Server Management Studio)
[アーティクルのプロパティ] ダイアログ ボックスの [プロパティ] タブで、マージ アーティクルに対する行レベルまたは列レベルの追跡を指定します。このダイアログ ボックスは、パブリケーションの新規作成ウィザードか [パブリケーションのプロパティ - <Publication>] ダイアログ ボックスからアクセスできます。このウィザードの使用とダイアログ ボックスへのアクセスの詳細については、「パブリケーションを作成してアーティクルを定義する方法 (SQL Server Management Studio)」および「パブリケーションとアーティクルのプロパティを表示および変更する方法 (SQL Server Management Studio)」を参照してください。
行レベルおよび列レベルの追跡では、行レベルでの競合回避は常に実行されます。優先されなかった行が優先された行で上書きされます。マージ レプリケーションでは、論理レコード レベルでの競合の追跡と回避も指定できますが、このオプションは Microsoft SQL Server Management Studio にはありません。レプリケーション ストアド プロシージャからこのオプションを設定する方法については、「マージ テーブル アーティクル間に論理レコード リレーションシップを定義する方法 (レプリケーション Transact-SQL プログラミング)」を参照してください。
注 |
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サブスクリプションを初期化した後で追跡レベルを変更した場合は、サブスクリプションを再初期化する必要があります。プロパティ変更の影響の詳細については、「パブリケーションおよびアーティクルのプロパティの変更」を参照してください。 |
行レベルまたは列レベルの追跡を指定するには
パブリケーションの新規作成ウィザードの [アーティクル] ページまたは [パブリケーションのプロパティ - <Publication>] ダイアログ ボックスで、テーブルを選択します。
[アーティクルのプロパティ] をクリックし、次に [反転表示されたテーブル アーティクルのプロパティを設定] または [すべてのテーブル アーティクルのプロパティを設定] をクリックします。
[アーティクルのプロパティ - <Article>] ダイアログ ボックスの [プロパティ] タブで、[追跡レベル] プロパティに対して [行レベルの追跡] または [列レベルの追跡] のどちらかを選択します。
[パブリケーションのプロパティ - <Publication>] ダイアログ ボックスが表示されている場合は、[OK] をクリックして保存し、ダイアログ ボックスを閉じます。