ツール オプションとレイアウトの設定
起動時に表示するグラフィカル ユーザー インターフェイス (GUI)、使用するフォント、および他のツールの機能を構成するオプションを設定し、データベース エンジン チューニング アドバイザの使用方法を最適化することができます。このページの演習では、ユーザーが設定できるオプションとその設定方法について学習します。
ツール オプションの設定
データベース エンジン チューニング アドバイザを起動します。Windows の [スタート] ボタンをクリックし、[すべてのプログラム] をポイントします。次に、[Microsoft SQL Server] をポイントし、[パフォーマンス ツール] をポイントし、[データベース エンジン チューニング アドバイザ] をクリックします。
[ツール] メニューの [オプション] をクリックします。
[オプション] ダイアログ ボックスが開き、次のオプションが表示されます。
[スタートアップ時] ボックスの一覧には、データベース エンジン チューニング アドバイザの起動時に表示されるアイテムが示されます。既定では、[新しいセッションを表示します] が選択されています。
データベースの一覧と [全般] タブのテーブルに表示できるフォントを確認するには、[フォント変更] をクリックします。このオプションで選択したフォントは、データベース エンジン チューニング アドバイザの推奨設定グリッドおよびチューニング実行後のレポートにも使用されます。既定ではシステム フォントが使用されます。
[最近使用した項目の一覧に表示する項目数] には、1 ~ 10 の値を設定できます。このオプションでは、[ファイル] メニューの [最新のセッション] または [最近使ったファイル] をクリックしたときに表示される最大項目数を設定します。既定では 4 に設定されています。
[最後のチューニング オプションを保存する] チェック ボックスをオンにした場合、既定では、最後のチューニング セッションで指定したチューニング オプションが次のチューニング セッションで使用されます。データベース エンジン チューニング アドバイザの既定のチューニング オプションを使用するには、このチェック ボックスをオフにします。既定では、このオプションは選択されています。
誤ってチューニング セッションを削除しないよう、既定では [完全にセッションを削除する前に確認する] がオンになっています。
データベース エンジン チューニング アドバイザによるワークロードの分析が完了する前に、間違ってチューニング セッションを停止しないように、既定では [セッションの分析を停止する前に確認する] がオンになっています。