Analysis Services プロジェクトの作成 (基本的なデータ マイニング チュートリアル)
各 Microsoft SQL Server Analysis Services プロジェクトは、単一の Analysis Services データベースのオブジェクトに対応するスキーマを定義します。Analysis Services データベースには、マイニング構造、マイニング モデル、オンライン分析処理 (OLAP) キューブ、さらにデータ ソースやデータ ソース ビューなどの補完的オブジェクトが含まれています。このチュートリアルでは、AdventureWorksDW2008R2 データベースを使用します。
既定では、Analysis Services は新しいプロジェクトに対して localhost インスタンスを使用します。名前付きインスタンスまたは別のサーバーを使用している場合は、まずプロジェクトを作成して開き、その後でインスタンス名を変更する必要があります。
Analysis Services プロジェクトの詳細については、「Analysis Services プロジェクトの作成」を参照してください。
Analysis Services プロジェクトを作成するには
Business Intelligence Development Studio を開きます。
[ファイル] メニューの [新規作成] をポイントし、[プロジェクト] をクリックします。
[プロジェクトの種類] ペインで、[ビジネス インテリジェンス プロジェクト] が選択されていることを確認します。
[テンプレート] ペインで [Analysis Services Project] が選択されていることを確認します。
[名前] ボックスに、新しいプロジェクトの名前「ASDataMining2008」を入力します。
[OK] をクリックします。
データ マイニング オブジェクトを格納するインスタンスを変更するには
Business Intelligence Development Studio で、[プロジェクト] メニューの [プロパティ] をクリックします。
[プロパティ ページ] ペインの左側にある [構成プロパティ] で、[配置] をクリックします。
[プロパティ ページ] ペインの右側にある [対象] で、[サーバー] の名前が localhost になっていることを確認します。別のインスタンスを使用する場合は、インスタンスの名前を入力します。[OK] をクリックします。