sys.conversation_endpoints (Transact-SQL)
Service Broker メッセージ交換は、エンドポイントとエンドポイントの間で行われます。このカタログ ビューには、データベースのメッセージ交換のエンドポイントごとに 1 行のデータが格納されます。
列名 |
データ型 |
説明 |
---|---|---|
conversation_handle |
uniqueidentifier |
メッセージ交換のエンドポイントの識別子。NULL 値は許可されません。 |
conversation_id |
uniqueidentifier |
メッセージ交換の識別子。この識別子はメッセージ交換の両側で共有されます。この識別子と is_initiator 列はデータベース内で一意です。NULL 値は許可されません。 |
is_initiator |
tinyint |
エンドポイントが、メッセージ交換の発信側であるか、発信先であるかを示します。NULL 値は許可されません。 1 = 発信側 0 = 発信先 |
service_contract_id |
int |
メッセージ交換のコントラクトの識別子。NULL 値は許可されません。 |
conversation_group_id |
uniqueidentifier |
メッセージが属するメッセージ交換グループの識別子。NULL 値は許可されません。 |
service_id |
int |
メッセージ交換の一方 (このビューを現在使用している側) で使用するサービスの識別子。NULL 値は許可されません。 |
lifetime |
datetime |
メッセージ交換の有効期限 (日付と時刻)。NULL 値は許可されません。 |
state |
char(2) |
メッセージ交換の現在の状態。NULL 値は許可されません。次のいずれかです。
|
state_desc |
nvarchar(60) |
エンドポイントのメッセージ交換の状態に関する説明。次のいずれかです。
NULL 値は許可されます。 |
far_service |
nvarchar(256) |
メッセージ交換のリモート側で使用されるサービスの名前。NULL 値は許可されません。 |
far_broker_instance |
nvarchar(128) |
メッセージ交換のリモート側で使用されるブローカー インスタンス。NULL 値は許可されます。 |
principal_id |
int |
ダイアログのローカル側で使用される証明書を所有するプリンシパルの識別子。NULL 値は許可されません。 |
far_principal_id |
int |
ダイアログのリモート側で使用される証明書を所有するユーザーの識別子。NULL 値は許可されません。 |
outbound_session_key_identifier |
uniqueidentifier |
ダイアログで使用される送信暗号化キーの識別子。NULL 値は許可されません。 |
inbound_session_key_identifier |
uniqueidentifier |
ダイアログで使用される受信暗号化キーの識別子。NULL 値は許可されません。 |
security_timestamp |
datetime |
ローカルのセッション キーが作成された時刻。NULL 値は許可されません。 |
dialog_timer |
datetime |
ダイアログで使用されるメッセージ交換タイマーによって DialogTimer メッセージが送信された時刻。NULL 値は許可されません。 |
send_sequence |
bigint |
送信シーケンスの次のメッセージ番号。NULL 値は許可されません。 |
last_send_tran_id |
binary(6) |
メッセージを送信する最後のトランザクションの内部トランザクション ID。NULL 値は許可されません。 |
end_dialog_sequence |
bigint |
終了ダイアログ メッセージのシーケンス番号。NULL 値は許可されません。 |
receive_sequence |
bigint |
メッセージ受信シーケンスで予測される次のメッセージ番号。NULL 値は許可されません。 |
receive_sequence_frag |
int |
メッセージ受信シーケンスで予測される次のメッセージ フラグメント番号。NULL 値は許可されません。 |
system_sequence |
bigint |
ダイアログの最後のシステム メッセージのシーケンス番号。NULL 値は許可されません。 |
first_out_of_order_sequence |
bigint |
ダイアログの、順序どおりでないメッセージのうち最初のメッセージのシーケンス番号。NULL 値は許可されません。 |
last_out_of_order_sequence |
bigint |
ダイアログの、順序どおりでないメッセージのうち最後のメッセージのシーケンス番号。NULL 値は許可されません。 |
last_out_of_order_frag |
int |
ダイアログの、順序どおりでないメッセージ フラグメントのうち最後のメッセージのシーケンス番号。NULL 値は許可されません。 |
is_system |
bit |
システム ダイアログの場合は 1。NULL 値は許可されません。 |
priority |
tinyint |
このメッセージ交換のエンドポイントに割り当てられているメッセージ交換の優先度。NULL 値は許可されません。 |
権限
SQL Server 2005 以降のバージョンでは、カタログ ビューでのメタデータの表示が、ユーザーが所有しているかそのユーザーが権限を許可されている、セキュリティ保護可能なメタデータに制限されます。詳細については、「メタデータ表示の構成」を参照してください。