[エラーの構成] ([パーティションのプロパティ] ダイアログ ボックス) (Analysis Services - 多次元データ)
SQL Server Management Studio の [パーティションのプロパティ] ダイアログ ボックスの [エラーの構成] ページを使用すると、Microsoft SQL Server Analysis Services データベース内のキューブに、メジャー グループ内のパーティションのエラー構成プロパティを設定できます。
オプション
[既定のエラー構成を使用する]
選択すると、処理操作でオブジェクトに既定のエラー構成を使用します。[キー エラー アクション]
処理中に参照できない新しいキーが見つかった場合に発生するアクションを選択します。次の表に、使用できるアクションを示します。アクション
説明
[不明な種類に変換]
レコードの情報を不明なメンバーとして集計します。
[レコードの破棄]
オブジェクトでそのレコードの情報が処理されないように除外します。
[エラー数を無視する]
選択すると、パーティションが処理されるときに発生したエラーをすべて無視します。[エラー時に停止する]
選択すると、エラーが発生したときに処理を停止します。このオプションを選択すると、[エラー数] および [エラー時のアクション] オプションが使用できるようになります。[エラー数]
処理が停止される前に無視できるエラーの数を入力します。[エラー時のアクション]
エラーの数が [エラー数] に指定された値を超えたときに実行するアクションを選択します。次の表に、使用できるアクションを示します。アクション
説明
[処理の停止]
処理操作を終了します。
[ログ記録の停止]
エラーのログ記録を停止しますが、処理操作は継続します。
[見つからないキー]
オブジェクトを処理する際に、キーが見つからない場合に実行するアクションを指定します。次の表に、使用できるアクションを示します。アクション
説明
[エラーを無視する]
エラーを無視します。
[報告して続行する]
エラーを報告し、処理操作を続行します。
[報告して停止する]
エラーを報告し、処理操作を停止します。
[重複キー]
オブジェクトを処理する際に、重複するキーが見つかった場合に実行するアクションを指定します。次の表に、使用できるアクションを示します。アクション
説明
[エラーを無視する]
エラーを無視します。
[報告して続行する]
エラーを報告し、処理操作を続行します。
[報告して停止する]
エラーを報告し、処理操作を停止します。
[不明な種類に変換された NULL キー]
オブジェクトを処理する際に、不明なメンバーに NULL メンバー キーが追加された場合に実行するアクションを指定します。次の表に、使用できるアクションを示します。アクション
説明
[エラーを無視する]
エラーを無視します。
[報告して続行する]
エラーを報告し、処理操作を続行します。
[報告して停止する]
エラーを報告し、処理操作を停止します。
[許可されていない NULL キー]
オブジェクトを処理する際に、許可されていない NULL キーが見つかった場合に実行するアクションを指定します。次の表に、使用できるアクションを示します。アクション
説明
[エラーを無視する]
エラーを無視します。
[報告して続行する]
エラーを報告し、処理操作を続行します。
[報告して停止する]
エラーを報告し、処理操作を停止します。
[エラー ログのパス]
エラー ログ ファイルの完全なパスとファイル名を入力します。