[ユーザー定義データ型] ([全般] ページ)
このページでは、ユーザー定義データ型 (UDDT) のプロパティを表示または変更できます。
オプション
[NULL を許容]
UDDT が NULL 値を許可するかどうかを指定します。既存の UDDT が NULL 値を許容するかどうかは編集できません。[データ型]
基本データ型をリスト ボックスから選択します。リスト ボックスには、geography、geometry、hierarchyid、sysname、timestamp、xml の各データ型を除くすべてのデータ型が表示されます。既存の UDDT のデータ型は編集できません。[既定値]
必要に応じて、ユーザー定義データ型にバインドするルールまたは既定値を選択します。[長さ]/[有効桁数]
データ型の長さまたは有効桁数を表示します (適用可能な場合)。[長さ] は、文字ベースの UDDT に適用され、[有効桁数] は数値ベースの UDDT だけに適用されます。ラベルは、先に選択されたデータ型によって変わります。選択されているデータ型の長さまたは有効桁数が固定されている場合、このボックスは変更できません。長さは、nvarchar(max)、varchar(max)、varbinary(max) の各データ型に対しては表示されません。
[名前]
新しい UDDT を作成する場合は、UDDT を表すためにデータベース全体で使用する一意の名前を入力します。文字の最大数は、システム SYSNAME データ型に一致する必要があります。既存のユーザー定義データ型の名前は編集できません。[ルール]
必要に応じて、ユーザー定義データ型にバインドするルールを選択します。[小数点以下桁数]
小数点の右側にとることのできる 10 進数の最大桁数を指定します。[スキーマ]
現在のユーザーが使用できるすべてのスキーマの一覧からスキーマを選択します。既定の選択は、現在のユーザーの既定のスキーマです。SQL Server 2000 または SQL Server 7.0 の場合は、UDDT の所有者を指定します。既定値は、現在のユーザーです。sysadmin 権限を持っていないユーザーが選択できるのは現在のユーザーだけです。sysadmin 権限を持っているユーザーは、データベース ユーザーの一覧から任意の所有者を選択できます。
[ストレージ]
UDDT のストレージの最大サイズを表示します。ストレージの最大サイズは、有効桁数によって異なります。1 – 9
5
10 – 19
9
20 – 28
13
29 – 38
17
nchar データ型および nvarchar データ型の場合、ストレージ値は常に [長さ] の値の 2 倍です。
ストレージは、nvarchar(max)、varchar(max)、varbinary(max) の各データ型に対しては表示されません。