[変数] ウィンドウ
[変数] ウィンドウを使用すると、ユーザー定義変数を作成、変更し、システム変数を表示できます。
必要に応じて、View.Variables コマンドを [オプション] ダイアログ ボックスの [キーボード] ページで選択したキーの組み合わせにマップすることによって、[変数] ウィンドウを表示することもできます。
オプション
[変数の追加]
ユーザー定義変数を追加します。[変数の削除]
変数を一覧から選択してから、[変数の削除] をクリックします。[システム変数の表示]
クリックすると、システム変数を含む一覧とシステム変数を含まない一覧が切り替わります。システム変数は定義済みです。システム変数を追加または削除したり、プロパティを変更したりできません。この一覧は色分け表示されています。システム変数は灰色で、ユーザー定義変数は青色です。一覧には、変数のプロパティが含まれます。
[すべての変数の表示]
クリックすると、パッケージのすべての変数を含む一覧と変数をフィルタ選択した一覧が切り替わります。[すべての変数の表示] オプションを選択しないと、パッケージまたは選択したコンテナやタスクのスコープ内の変数だけが一覧表示されます。選択すると、すべての変数が一覧表示されます。[システム変数の表示] オプションを選択すると、一覧にはシステム変数が表示されます。システム変数は定義済みです。システム変数を追加または削除したり、プロパティを変更したりできません。
この一覧は色分けして表示されています。ユーザー定義変数は青色で、システム変数は灰色です。一覧には、変数のプロパティが含まれます。
[変数列の選択]
クリックすると、列の選択を変更できる [変数列の選択] ダイアログ ボックスが開きます。詳細については、「[変数列の選択]」を参照してください。[名前]
変数名を表示します。ユーザー定義変数の場合は、変数名を更新できます。[スコープ]
変数のスコープを表示します。変数には、パッケージ全体のスコープまたはコンテナやタスクのスコープがあります。変数のスコープは、変数の値の読み取りや設定を必要とする他のタスクやコンポーネントからアクセスできるように十分な範囲を指定する必要があります。スコープは、[変数] ウィンドウでは変更できません。スコープは、変数の作成時にデザイナで選択したアイテムによって異なります。[データ型]
変数のデータ型が表示されます。ユーザー定義変数の場合は、データ型を一覧から選択できます。[値]
変数の値を表示します。ユーザー定義変数の場合は、変数の値を更新できます。この値は、リテラルまたは式にすることができます。[名前空間]
名前空間名を表示します。ユーザー定義変数は、最初に User 名前空間で作成されますが、名前空間名を変更できます。この列を表示して名前空間を変更するには、[変数列の選択] をクリックして、[変数列の選択] ダイアログ ボックスでオプションを選択します。[Raise Change Event]
値を変更した場合にイベントを発生させるかどうかを示します。既定では、[変数] ウィンドウにこの列は表示されません。[変数列の選択] をクリックして、[変数列の選択] ダイアログ ボックスでオプションを選択します。[IncludeInDebugDump]
変数値がデバッグ ダンプ ファイルに含まれるかどうかを示します。ユーザー定義変数およびシステム変数の場合、[InclueInDebugDump] オプションの既定値は true です。
ただし、ユーザー定義変数に関しては、次の条件に該当する場合、システムによって [IncludeInDebugDump] オプションが false にリセットされます。
EvaluateAsExpression 変数のプロパティが true に設定されている場合は、[IncludeInDebugDump] オプションが false にリセットされます。
式のテキストを変数値としてデバッグ ダンプ ファイルに含めるには、[IncludeInDebugDump] オプションを true に設定します。
変数のデータ型が文字列に変更された場合は、[IncludeInDebugDump] オプションが false にリセットされます。
[IncludeInDebugDump] オプションが false にリセットされると、ユーザーが選択した値を上書きする場合があります。
関連項目