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作業 5: OLE DB 変換先の変更

レッスン 2 の前半で、SQL 実行タスクの "準備 SQL タスク" の SQL ステートメントを更新し、Query テーブルの FullName 列の定義を含めました。このタスクでは、OLE DB 変換先の "変換先 - Query" を変更して FullName 列をサポートするようにします。

また、データ フローに並べ替え変換を追加したことによって無効になった "変換先 - Query" の列マッピングを復元します。並べ替え変換によって異なる列識別子を持つ新しい列のセットが生成されるので、"変換先 - Query" の入力列および変換先列を変更する必要があります。

OLE DB 変換先を変更するには

  1. データ フロー デザイナを開いていない場合は、[データ フロー タスク] をダブルクリックするか [データ フロー] タブをクリックしてデータ フロー デザイナを開きます。

  2. [FullName 列の追加] という名前の派生列変換をクリックし、緑色の矢印を [変換先 - Query] にドラッグします。

  3. [変換先 - Query] をダブルクリックします。

  4. [無効な列参照の復元エディタ] ダイアログ ボックスで [すべて選択] をクリックし、[選択した行に対する列マッピング オプション] の一覧で [<列名を使用してマップする>] を選択して、[適用] をクリックします。

    [ダウンストリームの無効な列参照を含める] チェック ボックスをオフにすることができます。このパッケージでは、ダウンストリームのデータ フロー コンポーネントがないので、このオプションの影響はありません。

  5. [OK] をクリックします。

  6. [変換先 - Query] を右クリックし、[詳細エディタの表示] をクリックします。

  7. [詳細エディタ] ダイアログ ボックスで、[入力プロパティと出力プロパティ] タブをクリックし、[変換先入力] を展開して、[外部列] をクリックし、[列の追加] をクリックします。

    "列" という名前の新しい列が [外部列] フォルダに追加されます。

  8. 新しい列をクリックします。

  9. 右側のペインで、Name プロパティを FullName に更新し、DataType プロパティをクリックして、一覧から Unicode 文字列 [DT_WSTR] を選択します。Length プロパティを 103 に更新します。

  10. [列マッピング] タブをクリックし、[変換先列] の一覧で [FullName] の行まで下にスクロールします。その行の [入力列] の一覧で [<無視>] をクリックし、一覧の [FullName] をクリックします。

  11. 同じ名前の入力列と出力列がすべてマッピングされていることを確認します。

  12. [OK] をクリックします。

関連項目

概念