レポートの印刷 (レポート ビルダ 1.0)
レポートをデザインして実行した後、それを印刷できます。レポートを印刷するには、レポート ビルダの実行モード ウィンドウにある [実行] ツール バーの印刷ボタンをクリックします。印刷部数、使用するプリンタ、ページの向きと余白などを指定できます。
印刷ページの余白の設定
デザイン モードまたは実行モードで表示されるページ サイズは、レポートの印刷に使用されるページ サイズとは異なります。レポートのデザイン時、デザイン領域には、[ページ設定] ダイアログ ボックスで指定した値から余白を引いた印刷領域が表示されます。たとえば、ページ サイズを 8.5 × 11 インチ、周りの余白をすべて 1 インチに指定した場合、デザイン領域には 6.5 × 9 インチとして表示されます。これらの寸法は、改ページを表す点線で示されます。デザイン領域全体のサイズは変わりません。このレポートを印刷した場合、使用されるページ サイズは 8.5 × 11 インチで用紙の各端に 1 インチの余白が指定されます。既定の余白設定では各端が 0.5 インチになります。
印刷ページの余白は 2 か所で指定できます。[ファイル] メニューから開く [ページ設定] ダイアログ ボックスで指定するか、実行モードで [実行] ツール バーの [ページ設定] ボタンをクリックします。[ページ設定] ダイアログ ボックスを使用してページ設定オプションを指定した場合は、レポートの保存時に、その情報がレポート定義に保存されます。[ページ設定] ダイアログ ボックスのオプションを設定すると、レポートが再実行されます。[ページ設定] ボタンを使用して印刷ページ情報を指定した場合は、その情報がレポート定義に保存されないため、次回レポートを印刷するときに余白を再指定する必要があります。
印刷の余白は [印刷プレビュー] でのみ表示され、レポート ビルダの実行モードでレポートを見ているときは表示されません。
レポート サーバーからの印刷
レポートをレポート サーバーに保存した場合は、レポートを実行して、サーバーから印刷することもできます。レポート サーバーのレポートを印刷する方法の詳細については、Microsoft SQL Server オンライン ブックを参照してください。
関連項目