MSSQLSERVER_3271
詳細
製品名 |
SQL Server |
製品バージョン |
10.0 |
製品ビルド番号 |
10.00.0000.00 |
イベント ID |
3271 |
イベント ソース |
MSSQLSERVER |
コンポーネント |
SQLEngine |
シンボル名 |
DMPIO_IO_ERROR |
メッセージ テキスト |
ファイル "%ls:" %ls で回復できない I/O エラーが発生しました。 |
説明
バックアップ操作または復元操作で I/O の実行中に、オペレーティング システムからエラーが通知された場合に生じる一般エラーです。多くの場合、バックアップ メディアがいっぱいであることが原因です。
ディスクがいっぱいであることを示す、オペレーティング システムからのテキストがエラーに含まれている場合もあります。サード パーティ製のバックアップ ソフトウェアによるバックアップ操作や復元操作の実行中は、バックアップが失敗したことを示すメッセージも表示される場合があります。このメッセージは次のテキストのような内容になります。
"2005-08-02 16:05:16.04 spid55 Error: 18210, Severity: 16, State: 1.
2005-08-02 16:05:16.04 spid55 BackupVirtualDeviceFile::
RequestDurableMedia: Flush failure on backup
device 'VDINULL'. Operating system error 995(The I/O operation has been
aborted because of either a thread exit or an application request.)."
これは、バックアップ ソフトウェアにより、バックアップ操作または復元操作の中止が要求されたことを示しています。
ユーザーのアクション
必要に応じて、次のタスクを実行します。
このエラーに先行して発生した、基になっているシステム エラー メッセージおよび SQL Server エラー メッセージで、障害の原因を調べます。
バックアップ用および復元用のメディアに、十分な容量があることを確認します。
サード パーティ製のバックアップおよび復元ソフトウェアによってエラーが発生していれば、修正します。