sys.change_tracking_tables (Transact-SQL)

変更の追跡が有効な現在のデータベース内のテーブルごとに 1 行のデータを返します。

列名

データ型

説明

object_id

int

変更ジャーナルを持つテーブルの ID。テーブルは、変更の追跡が現在無効になっている場合でも、変更ジャーナルを持つことができます。

テーブル ID はデータベース内で一意です。

is_track_columns_updated_on

bit

テーブルに対する変更の追跡の現在の状態。

0 = OFF

1 = ON

begin_version

bigint

テーブルに対する変更の追跡を開始したときのデータベースのバージョン。通常、このバージョンは変更の追跡が有効にされた日時を示します。ただし、テーブルが切り捨てられると、この値はリセットされます。

cleanup_version

bigint

クリーンアップによって変更追跡情報が削除された可能性がある最大バージョン。

min_valid_version

bigint

テーブルで使用できる変更追跡情報の有効な最小バージョン。

この行に関連付けられているテーブルから変更を取得する場合、last_sync_version には、この列に表示されるバージョンと同じ値か、それよりも大きい値を指定する必要があります。詳細については、「CHANGE_TRACKING_MIN_VALID_VERSION (Transact-SQL)」を参照してください。

権限

SQL Server 2005 以降のバージョンでは、カタログ ビューでのメタデータの表示が、ユーザーが所有しているかそのユーザーが権限を許可されている、セキュリティ保護可能なメタデータに制限されます。詳細については、「メタデータ表示の構成」を参照してください。